サバイバルの厳しさを表現!テレビアニメ4期がスタートする「ゴールデンカムイ」のフィギュアは、描き下ろしイラストを立体化
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は明治末期を舞台に金塊をめぐるサバイバルバトルを描いた野田サトルの人気漫画で、4月からテレビアニメ第4期がスタートとなる「ゴールデンカムイ」のアイテムをチェックしていく。
主人公、杉元のアイテムは顔の傷や鋭い眼差しが印象的!
作り込まれたハイエンドなフィギュアやスタチューで知られるプライム1スタジオのブランドの一つ「PRISMA WING(プリズマウィング)」のアイテムからまず紹介したいのが、物語の主人公を立体化した「PRISMA WING ゴールデンカムイ 杉元 佐一 1/7スケール 完成品フィギュア」だ。
寒風になびくマフラー、獲物をねらう三十年式歩兵銃、そして鋭い眼光など、無骨でタフな姿が特徴的なアイテムは、このフィギュアのために描き下ろされたイラストを立体化したもの。軍帽からのぞく表情は劇中そのままで、顔の傷痕も忠実に再現されている。
服装や装備も妥協を感じさせない仕上がりで、弾薬ポーチが付けられたベルトやブーツは革の質感まで表現。服には身体の動きに伴うリアルなシワが刻まれている。銃や銃剣も細部までこだわりが詰まったハイクオリティな一品だ。
北海道の厳しい自然を切り取ったヴィネット風台座は、背のうに飯ごうまで置かれている芸の細かさ。雪に覆われた岩や木々の荒々しい造形まで、作品の魅力と世界観を伝える圧巻のクオリティだ。
狙撃手、尾形のゾッとするような瞳を完全再現!
また命を穿つ孤高の狙撃手、尾形百之助のアイテム「PRISMA WING ゴールデンカムイ 尾形 百之助 1/7スケール 完成品フィギュア」も描き下ろしイラストをベースに立体化されている。
おなじみの髪を撫でる仕草が目を引くアイテムは、笑っているようで笑っていない、全部見えているのになにも映していないという、尾形の本質を象徴しているかのような独特な瞳を忠実に再現。どこかミステリアスな雰囲気を纏っている。
右手で抱いた三八式歩兵銃も精密な仕上がりで、照尺などディテールが追求され、木や鉄の素材感のある塗装もリアル。岩場に置かれた双眼鏡もまた「狙撃手」としての存在感をさらに高めている。
飯ごうを縛り付けた背のうを足元に置いて尾形が腰を下ろす、北海道の大自然を感じさせる岩場の足元には薬きょうが転がっており、サバイバルバトルの厳しさが伝わってくるフィギュアとなっている。
どちらのアイテムも、プライム1スタジオ公式オンラインストア限定のボーナス版には購入特典として描き下ろしイラストのアクリルブロックが付属。実写映画化も決定しているだけに、要チェックしておきたいアイテムだ。
文/サンクレイオ翼