岡田将生×清原果耶のW主演映画『1秒先の彼』“時差”を感じる特報＆ティザービジュアルが解禁

岡田将生と清原果耶がW主演を務め、同名台湾映画を山下敦弘監督＆宮藤官九郎の脚本で日本版にリメイクした『1秒先の彼』が、7月7日(金)に公開となる。本作の特報とティザービジュアルが解禁となった。

『1秒先の彼』は京都を舞台に、なにをするにも人より1秒早いハジメ(岡田)と1秒遅いレイカ(清原)の“消えた1日”を巡るラブストーリー。岡田、清原のほか、荒川良々、羽野晶紀、加藤雅也、福室莉音、片山友希、しみけん、松本妃代、伊勢志摩、柊木陽太、加藤柚凪、朝井大智、山内圭哉ら個性豊かな俳優陣が脇を固める。また、先日他界した笑福亭笑瓶が、ハジメの聴いているラジオ番組の DJ として、飾らない人柄そのままに本人役で出演している。

解禁されたティザービジュアルには「タイミングなんていつも合わない」というコピーとともに、郵便配達のバイクに乗ったハジメと、カメラを抱えるレイカの姿が描かれている。ハジメは「残念なイケメン」と言われてばかりの郵便局員。レイカは留年し続けて現在大学7回生のカメラ女子だ。2人の背後にある異なる時計盤が、彼らの“時差(タイムラグ)”を感じさせるビジュアルとなっている。

また、初映像となる特報では、ハジメとレイカのテンポの違いがユーモアと可愛さたっぷりに表現されている。なにをするにも人より1秒早いハジメは、目覚まし時計のアラームよりも1秒早く起き、徒競走ではピストルが鳴る前にスタート。写真を撮ると必ず目をつむってしまい、目を見開いて記念写真を撮れたことはない。反対に人より1秒遅いレイカ は、バスの降車ボタンを押しそびれ、ピストルが鳴ってから1秒遅くスタート。動いているものを撮るのはどうも苦手のよう。ある日、ハジメの“大切な1日”が消えてしまうが、その失くした1日を探した末に見つけたものとは？

映像では、「五重塔」や「天橋立」などの美しい風景が差し込まれ、リメイク版ならではの京都という舞台が生かされた設定やストーリーにも期待がかかる。テンポの違う2人に訪れた奇跡のラブストーリーをぜひ映画館で堪能していただきたい。

文/山崎伸子