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東映株式会社運営の一部劇場で料金改定が実施されることが発表、改定は6月16日上映分から

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東映株式会社運営の一部劇場で料金改定が実施されることが発表、改定は6月16日上映分から

東映株式会社およびグループ会社の株式会社ティ・ジョイは、一部の劇場において6月16日(金)の上映分より映画鑑賞料金の改定を実施することを発表した。

東映株式会社が運営する丸の内TOEIでは、現行1900円の通常料金が改定後は100円値上がりした2000円となる。ほかにもシニア割、ファーストデーなど各種割引料金も値上がりすることが決定している。

また株式会社ティ・ジョイ直営13劇場や新宿バルト9、T・ジョイ PRINCEなどいくつかの劇場でも料金改定が行われる。対象劇場では、通常料金は丸の内TOEI同様2000円に改定されるほか、水曜サービスデー、KINEZO会員デーなど一部の割引料金が100円引き上げとなる。


東映株式会社および株式会社ティ・ジョイは料金改定に対し以下のようにコメントしている。「昨今の世界的な原材料価格やエネルギー価格、輸送費の高騰に加え、人件費を中心とした運営コスト上昇が継続している中、 当社ではこれまで、運営効率化と経費削減に継続的に取り組んでまいりました。しかしながら企業努力だけでは吸収することは困難と判断し、価格改定を実施することといたしました。当社は今後も商品の品質、サービスの維持と向上を継続し、お客様のご期待にお応えできるよう努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」

文/高木郁

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