北村匠海、山田裕貴、吉沢亮らが語った『東京リベンジャーズ』へのアツい想いを振り返る!

コラム

北村匠海、山田裕貴、吉沢亮らが語った『東京リベンジャーズ』へのアツい想いを振り返る!

全世界でコミックスの累計発行部数7000万部を突破し、2023年1月に連載完結を迎えた和久井健の「東京卍リベンジャーズ」を原作に、日本映画界を代表する若手オールスターキャストが集結した「東京リベンジャーズ」シリーズ。その続編2部作の後編となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が、いよいよ明日6月30日(金)より公開される。

主人公のタケミチ(北村匠海)が、かつての恋人だったヒナタ(今田美桜)を救うために過去にタイムリープし、“現在”を変えるために奔走していく姿を描いた『東京リベンジャーズ』(21)は、興行収入45億円を記録し2021年の実写邦画No.1に。そして4月21日に公開された2部作の前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)は、すでに観客動員190万人、興行収入25億円を突破している。

北村や今田を筆頭に、ドラケン役の山田裕貴、ナオト役の杉野遥亮、三ツ谷役の眞栄田郷敦、半間役の清水尋也、アッくん役の磯村勇斗、キサキ役の間宮祥太朗、キヨマサ役の鈴木伸之、そしてマイキー役の吉沢亮と、シリーズ1作目からの続投メンバーに加え、村上虹郎高杉真宙ら新たなキャストを加えさらなるパワーアップをはたした“東リベ”チーム。彼らのアツい絆と作品に込めた想いを、完結編公開に向けて行われたイベントの模様と共に振り返っていこう。

「“仲間”とは、互いに手を伸ばし合い刺激を与え合える人たち」(北村)

後編公開まで1か月を記念したイベントにて。北村匠海とSUPER BEAVERが前編の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇
後編公開まで1か月を記念したイベントにて。北村匠海とSUPER BEAVERが前編の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇[c]和久井健/講談社 [c]2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会

原作でも屈指の人気を誇り、ファンの間では「もっとも泣ける」と支持される“血のハロウィン編”を実写化した前後編2部作の後編となる「-決戦-」。ついに幕を開けた、東京卍會崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦い。マイキーは敵の芭流覇羅に寝返った場地を連れ戻すために。芭流覇羅にいる一虎は東卍をぶっ潰し、マイキーを殺すために。そしてタケミチは、もう一度ヒナタと仲間の未来を救うために立ち上がることになる。

前編の公開から約1か月が経過し、後編の公開まで1か月を切った5月31日に新宿ピカデリーで行われたのは、前編の大ヒット御礼を兼ねた「タケミチが行く!舞台挨拶リベンジツアー」。タケミチ役の北村が、シリーズ1作目から引き続き主題歌を担当するSUPER BEAVERのメンバーと共に登壇した。

「みなさんのおかげで映画は成り立つものなので、たくさんの方が愛してくださってるということだけでも胸がいっぱいです」とファンへ感謝を伝えた北村は、「東リベ」シリーズを通して描かれる“仲間”というテーマについて「こいつらのためにがんばろうと思える存在。お互いに手を伸ばし合って、各々が活躍する場所から刺激を与え合える人たちです。自分の人生のエンドロールに名前が載るような人たちには、すでにたくさん出会えていると思います」と述懐。

ファンへの感謝や完結編の見どころを語った北村匠海
ファンへの感謝や完結編の見どころを語った北村匠海[c]和久井健/講談社 [c]2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会


さらに後編「-決戦-」の推しシーンとして、「最終決戦が行われる廃車場のシーンに全エネルギーを注ぎました。前編の『-運命-』があってこその後編『-決戦-』ですので、全員のアクションシーンやそれぞれの細やかな心情だったりを楽しみにしてほしいと思います!」と呼びかけていた。

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