サミュエル・L.ジャクソン、“MCUに欠かせない男”フューリーの新たな面が明かされると言及!「シークレット・インベージョン」豪華キャスト&スタッフが集結|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
サミュエル・L.ジャクソン、“MCUに欠かせない男”フューリーの新たな面が明かされると言及!「シークレット・インベージョン」豪華キャスト&スタッフが集結

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サミュエル・L.ジャクソン、“MCUに欠かせない男”フューリーの新たな面が明かされると言及!「シークレット・インベージョン」豪華キャスト&スタッフが集結

“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーを主人公にしたマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)よりディズニープラスで日米同時に独占配信される。6月14日(現地時間6月13日)にアメリカのロサンゼルスで、本作のスペシャルローンチイベントが開催され、主演のサミュエル・L.ジャクソンほか豪華キャストやMCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギらが登壇した。

「シークレット・インベージョン」で主演を務めるサミュエル・L.ジャクソン
「シークレット・インベージョン」で主演を務めるサミュエル・L.ジャクソン[c]2023 Marvel

本作はフューリー(サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンス・スリラーだ。アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたフューリー。彼がアベンジャーズを結成したのは地球外からの侵略を阻止するためだったが、この最強チームが表舞台から消えた時、“シークレット・インベージョン”が訪れる。

サミュエル・L.ジャクソンとプロデューサーのケヴィン・ファイギ
サミュエル・L.ジャクソンとプロデューサーのケヴィン・ファイギ[c]2023 Marvel

イベントに登壇したのは、サミュエルをはじめ、アベンジャーズの一員であるウォーマシンことジェームズ・“ローディ”・ローズ役のドン・チードル、フューリーに協力する側のスクラル人タロス役のベン・メンデルソーン、本作からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参戦のエミリア・クラークオリヴィア・コールマンたち。長年MCUを支えてきたレジェンド陣と、今後のMCUを担う新星たちが一堂に集結し、約15年もの間活躍してきた“MCUに欠かせない男”フューリーが初の主人公を務める本作を祝うべく、熱量あふれるファンが集まった。

イベントでは、フューリーのトレードマークである眼帯を身につけるなど、彼を愛するファンたちが集まるなか、ダブルスーツをカジュアルに着こなしたサミュエルが登場。ファイギやコールマンらとハグを交わし、久しぶりの再会に喜びを見せた。

サミュエル・L.ジャクソンとオリヴィア・コールマンがハグを交わした
サミュエル・L.ジャクソンとオリヴィア・コールマンがハグを交わした[c]2023 Marvel

サミュエルは主演作の配信を目前に「フューリーが家に帰ったらなにをするのか、どこに住んでいるのか。いまのフューリーになる前はなにをしていたのか、特別な友人はいるのか、いままで明かされなかったフューリーのいろいろな面が明らかになります」と謎を残しつつ、フューリーの新たな側面も描かれることを示唆した。

一方、チードルは「ローディはいままでと異なる役割で登場します。戦う者としての姿はそのままですが、一方で政治家として、大統領の右腕のような役割も担っているのです。しかし、この作品ではもっと大きな挑戦をすることになり、役割も変わっていくでしょう。本当におもしろいことになりそうです」と、これまでのMCUとは異なる展開が待ち受けることを予感させる。

【写真を見る】マーベル・スタジオ作品に初参戦した「ゲーム・オブ・スローンズ」などのエミリア・クラーク
【写真を見る】マーベル・スタジオ作品に初参戦した「ゲーム・オブ・スローンズ」などのエミリア・クラーク[c]2023 Marvel

さらに、華麗な花柄のドレスで登場したクラークは「私はこれまで数々の作品に参加してきましたが、マーベル作品には出演したことがなかったので、今回ファンの反応を見ることができるのが、本当にうれしくて信じられないことです!マーベルのすばらしいところは、そこにいるすべての俳優が伝説的な存在だと改めて知ることができること。出演するすべての俳優が驚異的な才能を持っています」とMCU初参戦の喜びと深いリスペクトを見せ、「ストーリーもキャラクターもすばらしいですし、なんといってもサム(サミュエル)とベン(・メンデルソーン)のコンビはとてもすばらしいと思います」と、物語の出来栄えに手応えも感じている様子。


ほかにも、フューリーの右腕マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズや、今回の敵の一人とされるスクラル人のグラヴィク役のキングズリー・ベン=アディル、監督と製作総指揮を務めるアリ・セラム、エグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ヴィンダーバウムなども登場し、配信記念に相応しい大盛況のイベントとなった。

サノスやカーンなど、圧倒的パワーは持たないにもかかわらず、実は地球を転覆させる可能性すらある恐ろしい能力を持つスクラル人。最強チーム・アベンジャーズなきいま、彼らが秘密裏に着々と企てる“侵略”という脅威にフューリーはどう立ち向かうのか?アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演し、キャプテン・マーベルの新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場するフューリーの“孤独な戦い”に刮目したい。

文/山崎伸子

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