マリー・アントワネット時代のフランス宮廷を揺るがした男の物語『シュヴァリエ』6月16日からデジタル配信開始
抜きん出た音楽の才能で、マリー・アントワネットの宮廷を揺るがした1人の男の人生を実話に基づき描いた『シュヴァリエ』が本日6月16日からデジタル配信を開始。さらに6月30日(金)にはレンタルでのデジタル配信が開始となることが明らかとなった。
バイオリン奏者兼作曲家として一世を風靡したジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュの波乱万丈な人生を綴る本作。アフリカ人の奴隷とフランス人の農園主の間に生まれたジョセフは、バイオリン奏者、作曲家、そして剣士の類まれなる才能を活かし、フランス社交界のトップに上り詰めることに成功した。しかし幸せな時間は長くは続かず、許されざる恋に落ちた彼は、マリー・アントワネットらに見放され、宮廷での地位を失っていく。
主人公ジョゼフを演じる『エルヴィス』(22)のケルヴィン・ハリソン・Jrをはじめ、『レディ・オア・ノット』(19)のサマラ・ウィーヴィング、そして『ボヘミアン・ラプソディ』(18)のルーシー・ボーイントンらハリウッドで注目を集める若手俳優たちが集結。それだけでなく、音楽や心を奪う豪華な衣装といった美術が本作を彩っている。
豪華キャストと音楽、美術によってマリー・アントワネット時代のフランスを再現した本作。悲恋に身を焦がしたジョゼフの激動の人生をぜひ家で楽しみたい!
文/高木郁
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