あなたの高校でも流れるかも?白濱亜嵐&片寄涼太&小森隼が『ミンナのウタ』で“校内放送”にチャレンジ!
人気ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」がJホラーの巨匠、清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』(8月11日公開)で本人役として主演を務め、ホラー映画に初挑戦を果たした。小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープをきっかけに、メンバーが恐怖の世界へと足を踏み入れていくことになる本作。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)に依頼され、探偵の権田(マキタスポーツ)が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり始める。
“呪いのメロディー”がカギとなる本作の物語にちなみ、白濱亜嵐&片寄涼太&小森が参加したラジオ風のオリジナル番組が制作され、なんと全国の高校でお昼休みにオンエアされるのだという。MOVIE WALKER PRESSでは、この収録現場に潜入。気心の知れた3人が、息ぴったりに掛け合いする様子を目にすることができた。
この日は、朝早くから長時間にわたる取材に臨んでいた白濱&片寄&小森。その合間をぬって校内放送の収録が行われたが、3人は元気いっぱい。笑顔で収録現場に入り、「自分たちの声が校内放送で流れるんだ」「校内放送ってこういうのもあるんだね!」と仲良くトークを繰り広げながら段取りを確認し、さっそく本番がスタートした。
劇中では小森がパーソナリティを務めるラジオ番組が物語の発端となることから、校内放送もまずは小森が案内役となって「この作品は、あるラジオ番組に1本のカセットテープが届いたことをきっかけに物語が始まります。いま聞いてもらっている、こういった放送がきっかけになるんです」とラジオ風のスタイルで映画を紹介し、白濱と片寄が「そうなんだよね」と同調。
小森は本作の見どころについて、「『GENERATIONS』のメンバーがみんな、自分たち(本人を演じる)の役で出ている。『現実なのか映画なのか、どっちなんだろう?』というドキドキ感を味わいながら観てもらえるんじゃないかな」と期待を寄せつつ、新しいホラーヒロイン“さな”が出てくることも強調。片寄も「とにかく怖いところが見どころ。全員でホラー映画に出るのも初めてだからね」と震えるような内容だと太鼓判を押していたが、白濱は「友だちと一緒に観ると怖さも半減したり、楽しみながら観られると思う。映画館で声を出しても大丈夫な状況にもなってきているので、友だちや家族と驚きながら観てもらえたらいいなと思っています」と笑顔でオススメしていた。
また、本作にインスパイアされた書き下ろしの主題歌「ミンナノウタ」についても触れ、小森は「今回の映画の主題歌だからこそチャレンジできた、ちょっとディープでかっこいい曲になっていると思います。劇場で聴いた方はゾクっとしてもらえるかもしれない」とアピールしていた。
収録終わりには「校内放送の収録なんてやったことがなかったので、楽しかった!」と笑顔を見せていた3人。放送内では「ミンナノウタ」が流れる場面もあり、いち早く楽曲を聴けるチャンスにもなる。この番組は、全国658の高校のお昼休みにオンエアされるということで、あなたの学校でも耳にすることができるかもしれない!
取材・文/成田おり枝