まさかの実話!?コカインを食べたクマが暴走『コカイン・ベア』公開決定&特報、ティザービジュアル解禁
クマがコカインを食べてしまい森で大暴れするワイルドパニックアドベンチャー『コカイン・ベア』が9月29日(金)より日本公開されることが決定。あわせて、本作より特報、ティザービジュアルが解禁となった。
1985年、アメリカ。墜落した麻薬輸送機から投棄されたコカインをクマが食べてしまうという、ウソのような本当の話から着想を得た本作。狂暴化したクマは“コーキー”という愛称でソーシャルメディアを中心に話題沸騰し、予告編の総再生数は6600万回超え、今年2月の全米公開では初登場第2位を記録。ついにはアカデミー賞授賞式にも登場し全米のハートを鷲掴みにした。本作のプロデュースを務めたのは、第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』(18)のフィル・ロード、クリストファー・ミラーの名コンビ。監督には俳優としても活躍するエリザベス・バンクスが起用されており、『猿の惑星 新世紀(ライジング)』(14)のケリー・ラッセル、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)のオシェア・ジャクソン・Jr、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)のオールデン・エアエンライク、2022年に惜しくも亡くなった『グッドフェローズ』(90)のレイ・リオッタら実力派俳優たちが顔を揃える。
今回解禁された特報映像は、お馴染み「森のくまさん」の一節とともに子どもたちが森林公園を散策する様子からスタート。「ある日、森のなか、クマさんが…」と聞き覚えのあるナレーションのなか、コカインを食べて口のまわりを粉だらけにした“コカイン・ベア”が登場。ハイになったクマさんに絶叫する子どもたちが映しだされ、その後もコカイン・ベアは看板を破って爆走したり、猛スピードで木を駆け上ったり、走る救急車に向かって大ジャンプしたりと森の中を駆け回って大暴れする。一方で仰向けになって人にすり寄るかわいらしい一面も見せており、コカイン・ベアが引き起こす騒動に期待が膨らむ映像となった。
あわせて解禁されたティザービジュアルはコカイン・ベアが猛々しく咆える姿を捉えたもの。「このクマ、最高にキマってる。」というクマの暴れぶりを想起させるインパクト抜群コピーとともにインパクト十分のデザインだ。
また6月23日(金)より発売となるムビチケ前売券(カード)には購入特典として、ワイルドパニックアドベンチャーの休息時間にピッタリな森の香りのオリジナル入浴料がプレゼントされる。決して食べたり、吸ったりせずにお湯に溶かして癒しのひと時を過ごしてほしい。
前代未聞のコカイン・ベアが次々と巻き起こす騒動から、人々は無事に逃げ延びることができるのか?森林公園を舞台に繰り広げられるワイルドパニックアドベンチャーを楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ