『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』11月に公開決定！特報映像＆ティザービジュアルも解禁

魔夜峰央の原作「このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉」を二階堂ふみ、GACKTの主演で実写化した映画『翔んで埼玉』(19)の続編が11月23日(木・祝)に公開することが決定。正式タイトルが『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』に決まり、特報映像とティザービジュアルも解禁となった。

埼玉県を徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に埼玉県民の心に深く郷土愛を刻み、”埼玉ブーム”という社会現象も巻き起こした前作。興行収入37.6億円を記録し、第43回日本アカデミー賞において最優秀監督賞を含む12部門を受賞し、数々の海外映画賞にも輝いた。前作から引き続いて本作には加藤諒、益若つばさ、そして小沢真珠、中原翔子の4名の続投も発表されている。

このたび到着した特報映像では「いまここで戦わなければ日本全土が大阪になってしまう」という麗の声が不安を煽り、「琵琶湖の水を止める」という仰天発言も飛び出す。大量のたこ焼きを食べながら「なんでっしゃろ？」と流暢な関西弁を話す百美の衝撃の姿も。また、あわせて公開されたティザービジュアルでは、まるで漫才師のような出で立ちの麗と百美が「関西の皆様 飛び火してすんまへん。」とおなじみの謝罪ポーズを関西弁とともに披露し、おなじみの「さ 」マークに加え「阪」の文字もあしらわれている。埼玉だけじゃ飽き足らず、関西も巻き込もうとする東西ディスり対決ははたしてどんな展開を見せるのか、気になる仕上がりとなっている。

GACKTは続編について「『翔んで埼玉』なのに、なぜ関西に行くのか」とツッコミつつも、「壮絶な東西対決の行方はみなさんの予想を裏切り、期待には大いに応えられる作品になっていると思います」と語り、二階堂は「前作プロモーションの関西キャンペーンで、続編は『止めるで琵琶湖』なんて安易に言ってしまったことを後悔しています」とジョークを交えてアピール。武内英樹監督は「続編は関東はもちろんのこと関西を巻き込んだ東西ディスり対決!!まだまだ言えない情報もたくさんありますが、紛れもなく“愛をこめて”お届けいたします」とコメントし、若松央樹プロデューサーは「今作では、地域の広がりだけでなく、登場人物の規模そしてキャラの濃さも、前作をはるかに超えるものとなっております」と自信をのぞかせる。

日本最高峰の茶番劇を謳う本作。今度はどんなブームを巻き起こしてくれるのか、期待が高まる。