山崎賢人、初の海外映画祭で「『ジョジョ』が世界で愛されている」と実感!
「リアル脱出ゲーム」とTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のコラボレーションイベント「ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出」が、7月15日より東京ドームシティ アトラクションズで行われる。開催に先駆けた7月9日、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)に主演する山崎賢人が記者発表に出席。観客賞を受賞したヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭での体験を語った。
「リアル脱出ゲーム」と「ジョジョの奇妙な冒険」の初コラボとなる今回のイベント。園内を作品の舞台である“杜王町”に見立て、遊園地内に仕掛けられた謎を解く参加型ゲーム・イベントとなる。「後楽園は小さい頃からよく来ていた」という山崎は、脱出ゲームにトライして「キーワードや迷路をやりながら、ジョジョの世界に入ったような気持ち」とニッコリ。「あ!わかった!」と声をあげながら、作品の世界を表したイベントを楽しんだという。
この日はひとりでのイベント参加となったが、出演者のなかでは「山田孝之さんはゲームが大好きなので、得意そう。神木隆之介も頭がいいので、きっと得意」と予想していた。
また、スイスで開催された第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭ではコンペティション部門に出品され、見事に観客賞を受賞した本作。山崎にとって、自身の主演作が海外映画祭に選出されるのは初めてのこと。
現地にも乗り込み、観客と一緒に映画を観た山崎は「現地の方々が楽しんでくれた。熱もすごかった」と興奮の面持ちで振り返り、「お客さんたちのリアクションも生で感じながら、そのお客さんが票を入れてくれて観客賞をもらえた。本当にうれしい」と感激しきりだった。
映画のタイトルにちなみ、「これまでにあった奇妙な体験は?」と聞かれた場面でも、「ヌーシャテル国際映画祭で、海外のお客さんと一緒に自分の映画を観るのは初めての経験。奇妙というか、今までにない体験でした」と答えた山崎。「すごく楽しめたし、本当に『ジョジョ』が世界で愛されていることを感じた」と改めて実感したそうで、「自分にとって大きな作品」としみじみと語っていた。
「ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出」は、7月15日から9月24日まで東京ドームシティ アトラクションズで開催。【取材・文/成田おり枝】