『東京リベンジャーズ2』後編、前作以上の動員&興収で堂々No.1スタート!

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『東京リベンジャーズ2』後編、前作以上の動員&興収で堂々No.1スタート!

6月30日から7月2日までの全国映画動員ランキングが発表。「東京リベンジャーズ」シリーズの続編2部作の後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(公開中)と「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(公開中)が公開を迎えたこの週末。はたしてどちらに軍配が上がったのか…。

『東リべ2』がNo. 1!公開3日間で50万人に迫る動員を記録

【写真を見る】2位スタートだった前作を上回り、大ヒットを記録!
【写真を見る】2位スタートだった前作を上回り、大ヒットを記録![c]和久井健/講談社 [c]2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

接戦を制して初登場で1位を飾ったのは、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』。初日から3日間で観客動員46万9600人、興行収入6億500万円を記録。4月に公開された2部作の前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)の初動成績を上回る動員と興収を記録し、シリーズ完結編として堂々たるスタートを切った。

一方『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、初日から3日間で動員44万8000人、興収6億4800万円で2位スタートに。動員では『東京リベンジャーズ2〜』の後塵を拝することとなったが、興収ではそれを上回る結果に。こちらも今後の伸びに注目が集まるところだ。

動員数では敗れたものの、興収では1位発進の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
動員数では敗れたものの、興収では1位発進の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』[c] 2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

「それいけ!アンパンマン」「美少女戦士セーラームーン」もランクイン!

3週連続で1位を記録していた『リトル・マーメイド』(公開中)は3位となったものの、累計成績では動員164万人、興収24億円を突破。また公開10週目を迎えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)は4位となり、累計動員884万人、興収126億円を超えている。


原作誕生50周年を迎えた『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』は5位に
原作誕生50周年を迎えた『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』は5位に[c]やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV [c]やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023

5位に初登場を果たしたのは、原作誕生50周年&映画・テレビ版35周年を迎えた「それいけ!アンパンマン」の劇場版最新作『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』(公開中)。そして9位には、人気アニメシリーズの最終章を描く2部作の後編となる『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』(公開中)が初登場を果たした。

以下は、1~10位までのランキング(6月30日〜7月2日)

1位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
2位『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
3位『リトル・マーメイド』
4位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
5位『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』
6位『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
7位『怪物』
8位『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
9位『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』
10位『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』

今週は、櫻いいよの同名青春小説を高橋文哉と桜田ひよりの共演で実写映画化した『交換ウソ日記』(7月7日公開)、チェン・ユーシュン監督の『1秒先の彼女』(20)を宮藤官九郎脚本のもと、岡田将生と清原果耶のW主演でリメイクした『1秒先の彼』(7月7日公開)などが公開を控えている。

文/久保田 和馬

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