水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』鬼太郎の父&水木を映した本編映像初解禁!
水木しげるの生誕100周年記念して、みんなが知っているようで知らない、“鬼太郎の誕生“と、かつての目玉おやじについて初めて語られる『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が11月17日(金)に公開される。このたび、本作の特報映像が解禁となった。
妖怪や怪奇をモチーフに、50年以上にわたって愛されてきた国民的テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の秘密に迫る本作。『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』(08)でも監督を務めた古賀豪がメガホンをとり、テレビアニメ「マクロスF」の吉野弘幸が脚本、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)で副監督を務めた谷田部透湖がキャラクターデザインを担当。テレビアニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅⼦のほか、ねずみ男を演じた古川登志夫らが出演する。
今回解禁された特報映像は、「ゲゲゲの鬼太郎」の歴史を振り返るように、昭和43年スタートのテレビアニメ1期から平成30年放送がスタートした6期の全シリーズの映像から始まり初公開となる本作の本編映像へと続いていくもの。様々な年代の人々に懐かしさを感じさせる、時代ごとの鬼太郎は、シリーズが長きに渡り愛され続けている国民的アニメであることを改めて実感させるようなものとなっている。初公開となる本編映像からは、なにかに驚く水木のアップ、ゆっくりと目線を向ける鬼太郎の父のアップのシーンが解禁。「これはいままで語られざる 最も忌まわしい物語。呪われた村の 恐ろしい秘密」というナレーションとともに、おなじみの下駄の音や牢のような場所座る鬼太郎の父と格子越しに座る水木、薬のアンプルのような小瓶を持ち上げる水木、最後は目を見開く鬼太郎父のシーンといった初解禁の映像の数々が挿入されている。
特報の最後に登場する「運命の出会いが 血塗られた扉を開く」というコピーが意味する、2人の身に降りかかる恐ろしい出来事とはなんなのだろうか?昭和30年代の呪われた村を舞台に繰り広げられる物語に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ