山崎貴監督「ゴジラ」のタイトルが『ゴジラ-1.0』に!ゴジラの姿を捉えたビジュアル&特報も|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
山崎貴監督「ゴジラ」のタイトルが『ゴジラ-1.0』に!ゴジラの姿を捉えたビジュアル&特報も

映画ニュース

山崎貴監督「ゴジラ」のタイトルが『ゴジラ-1.0』に!ゴジラの姿を捉えたビジュアル&特報も

『ALWAYS続・三丁目の夕日』(07)などの山崎貴が監督、脚本、VFXを務めた、「ゴジラ」シリーズ最新作のタイトルが『ゴジラ-1.0』(ゴジラマイナスワン)に決定。公開日は11月3日(金、祝)となり、あわせて、ビジュアルと特報映像が解禁された。

1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そのゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして、昨年、最新作の製作が発表されていた。70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラとなる最新作となっている。

監督、脚本、VFXを務める山崎は、自身もゴジラのファンであることを公言している。自身が監督した『ALWAYS続・三丁目の夕日』では冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせ、映像監督を務めた西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」は高い評価を集めるなど、ゴジラとゆかりのある山崎。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)で第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞など主要12部門を受賞し、『永遠の0』(13)では第38回アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門を受賞した、日本を代表する映画監督である山崎が、満を持してゴジラ最新作に臨む。

明かされた本作の舞台は、戦後、すべてを失った日本。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が、どうやって日本は立ち向かうのか。ティザービジュアルには初解禁となる本作のゴジラが写り込み、荒々しくも神々しい姿を見せており、「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」という言葉が添えられ、想像を絶する危機を予感させる。

そして30秒の特報映像では、戦後、復興の兆しも虚しく、日本がゴジラによって破壊されていく光景が映しだされていく。日本を絶望的な状況に叩き落とす本作のゴジラは強く、怖く、そして近く演出され、強烈な衝撃を与える内容になっている。こちらのティザービジュアルのポスター、および特報映像は、7月14日(金)以降、全国の映画館(※一部を除く)にて順次掲出、上映される。

山崎監督は「僕がいままで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います」と自信のコメントを寄せた。


さらに、早くも北米での公開も決定。日本公開から約1ヵ月後となる12月1日(金)に北米の映画館でも公開することを発表。なお、英語表記は 『GODZILLA MINUS ONE』になるという。いよいよ動きだした新たな「ゴジラ」。庵野秀明による『シン・ゴジラ』から7年、史上最悪となる“絶望”はどのような形で描かれるのか?今後の続報にも注目だ!

作品情報へ

関連作品

  • ゴジラ-1.0

    4.4
    8300
    国民映画「ゴジラ」シリーズを山崎貴監督で製作