日韓合作“都市伝説ホラー”『オクス駅お化け』キャストの恐怖に歪む顔が捉えられた本予告&場面写真
10月6日(金)に公開される日韓合作の都市伝説ハイブリッドホラー映画『オクス駅お化け』から、本予告と本ビジュアル、さらに場面写真が一挙解禁された。
本作は、2011年にNAVERウェブトゥーンミステリー短編として発表され、当時1億を超える閲覧数と平均9.84/10点の驚異的レビューを獲得した韓国発のホラーウェブコミックが原作。ソウルの実在の地下鉄駅「オクス駅」を舞台に、バズらせることが全ての駆出しの記者が、ある人身事故の真相を追ううちに、怪現象に巻き込まれる姿を描いていく。
原作コミック発表当時、世界中のネットユーザーに恐れられた鳥肌モノの都市怪談を実写化するため、Jホラーの巨匠として名高い『リング(1998)』(98)の高橋洋と『アパートメント』(07)を手がけたイ・ソヨンが共同で脚本を担当。脚本協力として『貞子vs伽椰子』(16)で監督を務めた白石晃士が参加し、監督は『人形霊』(05)など数々のKホラーを手掛けてきたチョン・ヨンギが務める。
主演には韓国で社会現象になり大ヒットしたドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のキム・ボラ、N.Flyingのドラマーで日本テレビのドラマ「君と世界が終わる日に」でも話題を呼んだキム・ジェヒョンが共演。韓国では今年4月に公開され、大作がひしめくなか、小規模公開ながらも初登場第3位というの大ヒットとなった。
今回解禁となったポスタービジュアルには駅構内で、ダンスをしているかのような奇妙な体勢で反り返ったお化けの姿が描かれており、ティザーから引き続いて「あなたの近くにもいるかもしれない」という日常に潜む恐怖を煽るキャッチコピーが書かれている。本予告は、地下鉄での人身事故をきっかけに、駆出しの記者ナヨン(ボラ)とその友人のウウォン(ジェヒョン)が得体のしれない恐怖に巻き込まれていく様子が活写され、“その数字”を呼ぶことでおぞましい怨念を引き寄せる、夏にピッタリな予告に。さらに場面写真では、登場人物たちの顔が恐怖に歪むカットが一挙解禁されている。
JホラーとKホラーがタッグを組み未体験の恐怖を描き出す『オクス駅お化け』。次々と巻き起こる怪異の正体を劇場のスクリーンで目撃しよう!
文/スズキヒロシ