綾瀬はるか演じる百合の“過去”が明らかに!謎多き『リボルバー・リリー』の前日譚をアニメで目撃
綾瀬はるかを主演に迎え、第19回大藪春彦賞を受賞した長浦京の同名小説を行定勲監督が映画化した『リボルバー・リリー』(8月11日公開)。このたび本作の前日譚を描くPV「アニメバージョン エピソード0-ゼロ-」が解禁された。
今回解禁されたアニメバージョンのPVに描かれているのは、映画本編より10年前。1913年の上海、映画ではカフェー「ランブル」の店主を務める百合が、幣原機関(しではらきかん)という組織で暗殺者として活躍していた過去。美しさと可愛らしさ、そして凄腕の暗殺者としての一面を併せ持ち“虐殺人形”と呼ばれた彼女が華麗に任務をこなしていく様子が、本編さながらの激しい銃撃戦と共に描かれていく。
このアニメ版PVを手掛けたのは、数々のPVやCM、アニメのOP&ED映像などを制作するクリエイティブ集団「異次元TOKYO」と、「死刑囚捜査官芥川介の事件簿」などを手掛けた漫画家の山崎京。監督はYOASOBIのMV などを手掛けた「異次元TOKYO」の篠田利隆が担当し、PV後半のアニメーションパートは「活劇 刀剣乱舞」でキャラクターデザインを務めたアニメーターのりおが担当。
主人公の百合役を綾瀬が演じること以外、おおまかなストーリーも、長谷川博己や羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、豊川悦司ら豪華共演陣の役名や役柄についてもまだ発表されておらず、多くのことが謎に包まれたままの本作。映画館に足を運ぶ前にこのPVを通して百合のバックグラウンドを知り、華麗なエンタテイメント活劇に備えてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬
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