C・ディオン、ド派手ファッションは夫の死を乗り越えるためだった
パリで連日のド派手ファッションが話題を呼んでいるセリーヌ・ディオンだが、変身の陰にはスタイリストの存在があったようだ。セリーヌは、昨年1月に夫を亡くした後、スタイリストのロウ・ローチに、悲しみを乗り越えるためにファッションに集中したいと相談したという。
「彼女は僕に感謝してくれている。服や靴、ハンドバッグ、ジュエリーなどのファッションアイテムや、パリでファッションショーを見に行ったりしたことが、辛かった時期を乗り越えるために役立ったと言ってくれている」
「セリーヌは恐れを知らない。そしてそういうエネルギーのある人は、何だって着れる心構えができているし、人々が自分のファッションを好きだろうと嫌いだろうと気にしない。ファッションは人の意見を二分するものだ。ファッションは圧倒的でなければならない」とローチはスタイリストとしてのモットーをコンタクト・ミュージック・ドットコムに語っている。
セリーヌは、今年もパリ・オートクチュール・ファッションウィークで現地に滞在中で、毎日ランウェイのモデルが飛び出してきたような、人目を引くファッションでストリートを闊歩し、パパラッチやファンたちを喜ばせている。【UK在住/MIKAKO】
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