佐藤健×長澤まさみ×森七菜が初共演!『四月になれば彼女は』2024年3月29日に公開決定

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佐藤健×長澤まさみ×森七菜が初共演!『四月になれば彼女は』2024年3月29日に公開決定

世界各地を舞台に、愛する人の姿を追い求める男の姿を描く『四月になれば彼女は』。本作の公開日が2024年3月29日(金)に決定。あわせて、主演の佐藤健、長澤まさみ、森七菜らキャスト陣が発表となった。

原作の著者は、自らの小説をもとに、監督、脚本を務めた『百花』(22)で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初の最優秀監督賞を受賞した川村元気。そんな川村の3作目の著書を原作に、米津玄師の「Lemon」をはじめ多くのMVの演出に携わる山田智和が初となる長編映画の監督を務めた。『新聞記者』(19)、『余命10年』(22)などを手がけた今村圭佑が撮影監督、『スワロウテイル』(96)、『ラストレター』(20)など岩井俊二監督作品の映画音楽も手がけた小林武史が音楽を担当する。4月のある日、結婚間近な男性、藤代俊のもとに1通の手紙が届く。その差出人は10年前に交際していた初恋の女性、伊予田春だった。ときを同じくして、藤代の婚約者である坂本弥生が突然姿を消してしまう。ボリビア、チェコ、アイスランド、そして東京を舞台に、藤代は伊予田が手紙を送ってきた理由、坂本が消えてしまった理由を追い、愛する人の真実の姿を探し求めていく。

主人公の藤代役を務めるのは、Netflix「First Love 初恋」、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)の佐藤。佐藤は原作について「7年前にこの原作を読んだとき、恋とはなにか、愛とはどのようなものなのか、恋人との時間の中で、なにを手に入れてなにを失ったのか、もがき方さえわからぬまま恋愛というものの正体を探し求める藤代に共感しました」とコメントしている。また、今回の映画化は佐藤が原作を読んでいたことで実現しており、原作者の川村は「最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです」と語っている。

さらに、藤代の婚約者である坂本役に「コンフィデンスマンJP」シリーズや、『キングダム』(19)の長澤まさみ、また藤代が10年前に交際していた初恋の女性、伊予田役には『ラストレター』'20)、『天気の子』(19)の森七菜が決定。長澤は「人を愛するということを見つめ直したくなるような作品になると思います」、森は「どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、いまの私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています」とそれぞれ本作に対してコメントを寄せた。


10年の歳月を経て伊予田から手紙が届いた理由とはなんなのだろうか?そして、婚約者の坂本はどこへ姿を消したのか?ウユニ、プラハ、アイスランド、日本と世界を股にかけて、壮大に紡がれる純愛映画に期待が高まる。

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