川口春奈、玉森裕太演じるウェイドは「理想の彼氏！」『マイ・エレメント』夏祭りイベントに浴衣姿で登場

ディズニー＆ピクサーの最新作『マイ・エレメント』(8月4日公開)の公開直前夏祭りイベントが7月27日、ザ・ガーデンルームにて開催され、日本語吹き替え声優を務めた川口春奈と玉森裕太(Kis-My-Ft2)が登壇した。

本作で描かれるのは、火、水、土、風のエレメントたちが暮らす世界。川口は、アツくなりやすくて家族思いな“火”の女の子エンバーを、玉森は涙もろくてやさしい自由な心を持つ“水”の青年ウェイドという2人の主人公を演じている。

ステージ上は提灯やわたあめなど「夏祭り」をイメージした飾り付けが施され、川口、玉森も浴衣姿で登場。エンバーとウェイド、2人の物語がとてもロマンチックだと評判の本作。火と水のエレメントであるエンバーとウェイドについて「物理的には交われない2人が心を通わせていく姿がとてもロマンチック」だと話した川口。玉森は「心の距離を縮めていく様も素晴らしいけれど、触れ合えないから、せつない顔を見せる。そんなところにキュンキュンします」とおすすめのロマンチックポイントを挙げた。

優しいウェイドには「彼氏にしたい！」という声も多い。「映画を観ればウェイドを彼氏にしたくなる理由がわかると思います」と笑顔を浮かべた川口は「ものすごく優しくて、ありのままを包み込んでくれます」と絶賛。玉森も「僕も女子だったら(彼氏は)絶対ウェイドがいい！友達としてもいてくれたらありがたい存在です」とお気に入りの様子。ウェイドのおかげでエンバーの表情が変わり、少しずつエンバーがウェイドに本音を話してくれる、そんなところに惹かれたとも話していた。

イベントでは土のエレメント、ファーンを演じたお笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおからのメッセージVTRが披露され、伊達から川口、玉森の2人に「夏の思い出」について質問が飛ぶ場面も。玉森は「小学5年生のときの夏祭り」と答えた玉森は「大好きな女の子と一緒に行く約束をしていたのですが、浴衣姿の彼女が綺麗過ぎて恥ずかしくなってしまって…」と告白。「あまりにも綺麗で恥ずかしさでデートは続けられず、男友達と遊んじゃったんです。すごく申し訳なかったなって。ランドセルを背負ってない姿で現れて、ドキッとしちゃって別行動してしまいました。男友達とたこ焼き食べて、射的をやって…。出店で遊んで帰りました」と苦い思い出を振り返った。

川口は「実家の目の前で花火大会があって。自分の部屋から屋根によじ登って1人で花火を見るというのを毎年やっていました。いま思うととても贅沢だったと思います」と夏の思い出を明かし、イベント最後の挨拶では「エンバーとウェイドがとても可愛くて、キュンキュンしていただけると思います。映像がものすごく綺麗なので、大好きな方と観てください！」とアピール。玉森は「この夏は『マイ・エレメント』でキュンキュンしてください。友達、恋人、家族。自分が大切だと思う方と何度も観て！」と優しい笑顔を浮かべながら呼びかけ、イベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ