綾野剛主演『カラオケ行こ!』ウルトラティザービジュアル解禁!原作者の和山は「これが観たかった」
和山やまの人気コミックを綾野剛主演、齋藤潤共演で映画化した『カラオケ行こ!』が2024年正月に公開される。このたび本作のウルトラティザービジュアルが解禁。また、いち早く映画を鑑賞した原作者の和山から、作品への期待が高まるコメントも到着した。
原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザからカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と、予想に反するエモーショナルな展開、思わずクスッと笑ってしまうユーモアなどで、マンガ賞に数多くランクインし、累計55万部を突破した人気コミック。昨年6月に映画化発表後、10月にはキャスト情報が解禁されトレンド入りをはたした。絶対に歌が上手くならなければならない主人公のヤクザ、成田狂児役には『花腐し』(初冬公開)も待機中の綾野、悩める合唱部部長の中学生、岡聡実役は、ドラマ「トリリオンゲーム」にも出演中でオーディションにて抜擢された期待の新星、齋藤。監督は『リンダ リンダ リンダ』(05)や『味園ユニバース』(15)などで独自の世界観を構築し、最新作『1秒先の彼』も公開中の山下敦弘で、脚本は、ドラマ「アンナチュラル」や「MIU404」、映画『罪の声』(20)などを手掛けた野木亜紀子が担当する。
今回解禁されたビジュアルには、ヤクザと中学生という、どう考えても接点があるとは思えない2人のありえない出会いの様子が描かれている。公園の前に停めた黒塗りの高級車から顔を出し、笑顔で中学生に声をかけるヤクザの狂児と、困惑する中学生、聡実。ちぐはぐなシチュエーションがこの先に控える波乱の幕明けを感じさせる。どうしてこの2人は出会ってしまったのか、なぜ狂児は歌を上達しなければならないのか、そして聡実は本当にカラオケへついて行くのか、あまりにもギャップがある2人から一体どんなドラマが始まるのか?どこかエモーショナルな雰囲気を漂わせる2人の今後が気になるところだ。
豪華クリエイター陣と実力派キャスト×フレッシュな新人キャストの組み合わせでお届けする、来年の正月映画『カラオケ行こ!』に、乞うご期待。