椅子が暴れだす!?『ホーンテッドマンション』アトラクションさながらの本編映像が初解禁
9月1日(金)劇場公開の『ホーンテッドマンション』から、ディズニーランドの人気アトラクションさながらの本編映像が初解禁された。
本作は、ディズニーランドの同名人気アトラクションをモチーフにした実写映画。かつてカリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたジャスティン・シミエンが監督を務め、999人のゴーストや仕掛けられたトリックの数々による“恐怖”と、クセの強い心霊エキスパート、水晶玉の女マダム・レオタらの掛け合いによる“笑い”が融合。アトラクションの世界観を忠実に再現した究極の超エンタメ・アトラクション・ムービーに仕上がっている。
このたび解禁された本編映像では、霊媒師ハリエットが“呪われた館”の謎を解き明かすため、水晶玉の女マダム・レオタを呼び出そうとする場面からスタート。するとその瞬間、邪魔をするかのように「許さん!」という声が響き渡り、後ろ向きに激しく暴れだす椅子。ハリエットの「誰か助けて!」の声もむなしく、彼女が座っている椅子は、そのまま長い廊下から館の外の階段を駆け落ちていく。そしてハリエットが館の門外まで放りだされる様子は、まさにドゥームバギーに乗ってアトラクションを体感している感覚が味わえる。
監督を務めるシミエンは、キャストとしてディズニーランドで働いていた当時、休憩中にはよく“ホーンテッドマンション”に乗っていたそうで、すでに公開されている予告編にも“どこまでも続く長い廊下”や“縦に伸びる部屋”、さらに“ウェディングドレスを着たゴースト”など、随所にアトラクションの世界観が盛り込まれている。
そんなシミエンのこだわりや愛の深さが伝わる本作。アトラクションさながらの興奮をぜひ劇場のスクリーンで体感してほしい。
文/スズキヒロシ
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