山田孝之「暑い…」エリザベスの“中の人”で『銀魂』舞台挨拶に参加。観客騒然!

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山田孝之「暑い…」エリザベスの“中の人”で『銀魂』舞台挨拶に参加。観客騒然!

空知英秋の人気コミックを実写映画化した『銀魂』の初日舞台挨拶が7月14日に丸の内ピカデリーで開催され、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、福田雄一監督が出席。並んで登場した劇中キャラクター・エリザベスの着ぐるみの中に山田孝之が入っていることが明かされ、会場からどよめきと笑いが沸き起こった。

本作は、江戸末期を舞台に坂田銀時(小栗)と仲間たちが、奇想天外な冒険を繰り広げる様を描く痛快エンタテインメント映画。劇中では、山田がエリザベスの声を演じている。

「今日から公開!」の看板を持ってキャスト陣の誰よりも早くステージに上がり、会場を盛り上げていたエリザベス。舞台挨拶中も、それぞれの話にキレのある動きで反応するなどしっかりと仕事に励むなか、福田監督が「いい動きすんな、エリザベス」といじりだした。さらに「今日はしゃべっていいらしいよ」と促されると、エリザベスから「暑い…」と聞き覚えのある低音ボイスが飛び出した。

「えー!」「もしかして!?」と騒然とする会場。エリザベスが「断りゃよかった」とぼやくと、会場もハッキリと山田の存在を確信し、笑いと拍手が沸き起こった。福田監督によると「みんなもエリザベスの“中の人”が誰だか知らないんだよ」と登壇者陣にも内緒だったそうだが、エリザベス=山田は「中なんてないっすよ!いない、いない!これが俺だよ」とクレームを入れて、会場の笑いを誘っていた。

さらに福田監督は「山田くん」と思わず声をかけてしまい、「口が開くんだよ」とエリザベスの口の中から正体を暴こうとする一幕も。山田は「ちょちょちょ、ダメ!」と悲鳴を上げ、エリザベスの口の中から自らの手を出して猛反発。キャスト陣も「リアルにいる!見たい、見たい!」と大盛り上がりだったが、山田は最後まで素顔を見せず、舞台挨拶を乗り切った。

山田は「自分から言っちゃった」とエリザベスの中に入ることを自ら志願したそうで、小栗は「エリザベスのおかげで締まった。ありがたい。俺だったら絶対にやらない。本当にすごい。えらい!」と感心しきり。山田は「みなさん真夏に大変な撮影をしていた。僕は3分くらいで終わった。多少、稼働した方がいいかなと思って」と“福田組”としての心意気を語っていた。【取材・文/成田おり枝】

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