岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥ら“ゆとり3人組“が揃ったシーンも！『ゆとりですがなにか インターナショナル』場面写真

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥共演の人気ドラマ「ゆとりですがなにか」が映画化され、『ゆとりですがなにか インターナショナル』として10月13日(金)に公開される。このたび場面カットが一挙に解禁となった。

野心がない、競争意識がない、協調性がないと揶揄される「ゆとり世代」のアラサー男子3人が、仕事や家族、恋、友情に迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう姿を描いた「ゆとりですがなにか」。大ヒット作を生みだし続ける脚本、宮藤官九郎と監督、水田伸生が手がけた本作は、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディとして描かれ、第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞したほか、同年のドラマ賞も総なめにした。個性溢れる“ゆとり3人組”を演じる岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、高橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎とドラマシリーズでもお馴染みの超豪華キャスト陣らが続投。さらに新キャストとして木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎の参戦が決定している。

今回解禁となったのは、“さかまっちチャンネル“と書かれたボードを傍らに置き、YouTuberに挑戦する正和(岡田)、外国人転校生の保護者と握手を交わしながらも圧倒されている山路(松坂)、人差し指を立て満面の笑顔で「どんだけ～！」ポーズをするまりぶ(柳楽)と、ゆとり3人組の姿をはじめとする“ゆとりワールド”炸裂の場面カットだ。2児の娘を育てる正和と茜(安藤)夫婦やドラマでお馴染みの坂間一家はもちろん、上半身だけスーツを着てリモートワークをしている“ゆとりモンスター”こと山岸(仲野)の姿も。さらには、子豚を抱え驚く正和や、なぜかレストランで麻生(吉田)とリモートでつないでいる山路、「いいものが撮れた！」と言わんばかりの表情でカメラを構え撮影をしているまりぶといったシーンが大放出された。個性豊かすぎる世界観は、まさに「ゆとりですがなにか」らしさ全開で、新時代の流れに翻弄されながらもアップデートしていく彼らの賑やかな姿を切り取ったカットとなっている。

はたして、劇中で“ゆとり3人組“はどのようなドタバタ劇を繰り広げていくのか？今後の続報にも期待したい。

文/山崎伸子

※高橋洋の「高」は正式には「はしご高」