片岡愛之助「愛いっぱいの物語!」ディズニー映画『ホーンテッドマンション』イベントで心霊体験も告白

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片岡愛之助「愛いっぱいの物語!」ディズニー映画『ホーンテッドマンション』イベントで心霊体験も告白

『ホーンテッドマンション』(9月1日公開)のジャパンプレミアが8月22日、TOHOシネマズ六本木にて開催され、日本語吹替え版で声優を務めた片岡愛之助、土屋アンナ、八代拓、温水洋一が登壇した。

【写真を見る】『ホーンテッドマンション』楽しい掛け合いを披露する吹替えキャストはトークも息ぴったり!
【写真を見る】『ホーンテッドマンション』楽しい掛け合いを披露する吹替えキャストはトークも息ぴったり!

本作は、ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を実写映画化したもの。イベントには自称神父のケント役を務めた片岡、霊媒師ハリエット役の土屋、心霊写真家ベン役の八代、歴史学者ブルース役の温水が、キャラクターをイメージした衣装で登場。会場にも気合の入った衣装の観客がびっしり。ステージから観客席を見渡した片岡は「夏の暑さで皆さん顔色が悪い?体調を崩しているのかな?と思ったらメイクでした」とニヤリ。土屋も「私たちのほうがサプライズされたように感じるくらい、みんなのコスプレ、すごすぎる!」と絶賛した。

神父?ケント役の片岡愛之助
神父?ケント役の片岡愛之助

片岡は「(ディズニーランドの)アトラクションを映画館で体感できる作品です」と笑顔を見せ、「ただただ怖いだけではない。いろいろなサイドストーリーがあって、怖くて、笑えて、感動できて、泣ける。盛りだくさんの作品です」とアピール。土屋は「それぞれの個性があふれています。それぞれの人生を、美しく描いています。それぞれの心を綺麗に描いているので、(物語の)深い部分を楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。

心霊写真家ベン役の八代拓
心霊写真家ベン役の八代拓

八代は「監督はもともとディズニーのキャストだった方。ディズニーへの愛情を感じるし、作品自体もアトラクションのようです」と説明し、「怖さを感じる瞬間もあるけれど、面白くて笑える作品です。幽霊たちにこそ人間味を感じる。そんなところも作品の良さだと思います」とおすすめ。温水は「僕たち4人は、ほぼ初めましての共演でしたが、掛け合いがすごくおもしろくて。自分で言うのもなんだけど、とてもおもしろく仕上がっています」と、微笑みながら注目ポイントを挙げていた。

霊媒師ハリエット役の土屋アンナ
霊媒師ハリエット役の土屋アンナ

イベントでは霊感が強いという片岡に、特別なゴースト体験を披露してほしいというリクエストが飛ぶ場面も。エピソードは「結構あるけれど、手短なやつにしましょうか」と前置きした片岡は、仕事で訪れた宿泊先での出来事を披露。夜、弟子と一緒にコンビニに行くためエレベーターで1階へ。卓球台やゲームコーナーがある場所でゾクっとしたという片岡は「考えちゃいけないと思った瞬間に明かりがついて…」と告白。なにかがいるかもという勘は当たったものの、とりあえずコンビニへ向かったという。しかし、なにかが気になるため、お酒を購入してゲームコーナーへお供えをして部屋に戻ったと経緯を丁寧に語る。「翌朝はすっかり忘れていて。芝居が終わって帰ってきたときにゲームコーナーでコインゲームをやったらジャカジャカ出ちゃって。お供えの影響?とも思ったけれど、その後はそういう現象はなかったです」とニッコリ。隣で聞いていた土屋がお祓いのポーズを見せると、片岡も会場も大爆笑していた。

歴史学者ブルース役の温水洋一
歴史学者ブルース役の温水洋一

本作を楽しみに待つファンへのメッセージとして片岡は「愛いっぱいの物語です。小さいお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層の方に楽しんでいただきたいです」と呼びかけ、土屋は「映画を観たら、アトラクションに乗りたくなるはず。アトラクションでも毎回発見があるように、映画にもいろいろな秘密が隠されていてすごく楽しいです。分かりやすいものばかりじゃないけれど、そこがまたいいんです!映画、アトラクションと(『ホーンテッドマンション』の世界を)2度楽しめると思います」とノリノリでアピール。


八代は「アトラクションとしての面白さは存分に表現されているし、映画としてもシンプルにストーリーがおもしろくて楽しめます。個人的には“生と死”についても考えさせられた作品です。いろいろな感じ方があると思うけれど、みなさんの心に残る作品になればいいなと思っています」と笑顔。温水は「海外映画の吹き替えは初めてでした。苦労はしたけれど、すごく楽しくできました。いい感じに素敵な作品になったので、ぜひ楽しんでください」と自信たっぷりに語り、イベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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