『グランツーリスモ』日本語吹替版キャストに松岡禎丞、三宅健太、三木眞一郎、鬼頭明里らが決定!
<日本語吹替版キャストコメント>
●松岡禎丞(ヤン・マーデンボロー役)
「『僕が主役!?嘘だろ!?』って。しかも僕、運転免許持っていないのに…。でも実は主役が決まるちょっと前に、サーキットでプロドライバーが運転するクルマの隣に乗せていただける機会がありまして、内臓がかき回されるように動く感覚の横Gや、ヘッドレストに頭が張り付くような信じられない加速体験をさせていただいたんです。僕もゲームの『グランツーリスモ』をかれこれ25年ぐらいやってるのですが、ヤンさんとちょっと環境が似てるなって思って。その、ヤンさんの実体験と自分のゲーム歴やサーキットでの経験を重ね合わせて、精一杯演じさせていただきました!疾走感、人間臭さ、お互い本気ゆえの対立、泣けて、感銘を受ける作品なので、本当にいろんな方々に観ていただきたいです!」
●三宅健太(ジャック役)
「私自身、GTに対する造詣が全くといっていいほど深くなく、今回ジャックの吹き替えを担当することは、まさにゼロからのスタート、未知への挑戦といった感じで、正直本当に肝を冷やしました。ヤンとともにレースに挑むジャックの情熱が少しでも再現できれば幸いです。ゲームのプレイヤーを現実のレーサーに育て上げるということ自体が、門外漢の私にとっては奇跡中の奇跡であると感じてしまいます。しかし同時にヤンをはじめとするチーム全員が、独自のラインを見いだして最高時速320kmの世界に挑む姿が、夢をもった多くの人たちに勇気と情熱を深く刻んでくれるとも感じています。是非この無謀とも言える熱い挑戦を体感してみて下さい」
●三木眞一郎(ダニー役)
「私が車やモータースポーツが好きなこともあり、このニュースは知っておりましたので、参加させていただけて、とても嬉しかったです!いまではシミュレータが実際のレースでも力を発揮しておりますが、当時は本当に驚かされました。運転席での300kmは未経験ですが、リアルな映像や音もあり、車内のみならず、様々な場面で手に汗握る臨場感を感じることが出来ました。フィクションではなく実話なのです!このドラマを、登場人物たちの胸に秘めた熱い想いも含めて、皆さまに楽しんでいただければ嬉しいです」
●鬼頭明里(オードリー役)
「はじめにこのお話が実話と聞いた時は『まさか!』と思い驚きました。こんな奇跡のようなアツい実話がもとになった作品に関わることができて光栄でした!レースにもいろいろあって、過酷な挑戦が日々行われているということをこの作品で体感し、私も興味が湧いてきましたし、ゲームでのシミュレーションも現実世界に十分に活かせるということが証明されていく爽快感なども感じられます!また、レースだけではなく、主人公のプライベートを彩る彼女の魅力に私も魅了されました」
●石川界人(ニコラス役)
「誰もが一度は聞いたことがあり、そしてプレイしたことがあるであろうグランツーリスモ。歴史ある作品に関わらせていただけると聞いたときは心が躍りました。元々車が好きで、仲間とともにサーキットで走行練習やレースに出るなど、車に触れる機会が多かったので、その経験を収録に活かせるように全力で走りきりたいと思います。人間ドラマはもちろん、レースシーンでの臨場感にも感動しました。それぞれのレースにかける思いや、車に対する情熱、なによりもみんなが諦めない気持ちを持っていることに感動しました。これがフィクションではなく実話であるということにさらに涙がこみあげてきて、演者として内容を確認していたはずが、映像に見入りいつの間にかこぶしを握りながらレースを観戦していました。レースの臨場感もさらに没入感を高めていて、本当に自分が運転席にいるような感覚で、あまりにもリアルなエンジン音に大興奮でした。早く俺も運転したいと、逸る気持ちを抑えられなくなりました」
●畠中祐(ヤンの友人役)
「まずそもそも、ヤン、彼の人生が本当にあったというのが凄まじいです。これは実話。それだけでものすごく背中を押してくれます。カーレースシーンの迫力も凄まじく、画面も音もとにかく鳥肌ものです。でもなにより、ヤンの生き様。これを是非劇場に、観にきてもらえたらと思います。よろしくお願いします!!!」
●浪川大輔(マティ役)
「車好き、ゲーム好きの自分にとって今作に参加できるというのはとても嬉しいことでした。緊迫感と挑戦と勝負と様々な要素が盛り込まれたストーリーが、まさか実話を元に構成されていたとはビックリでした。夢のようなお話、是非楽しんでください」
●三間雅文(日本語演出)
「この作品のディレクションのご依頼があった時は、衝撃的だった。当時、実際に日産のプロジェクトに興味を持ち情報を追っかけていたし、またヤンさんのアクシデントもショックを受けたし…。しかしながら復帰後のル・マンという舞台での大躍進など、まるで映画だと思っていたからだ笑。だが、作品と向き合いデビューから、ル・マンまでに私の知る由もないドラマがあったのだ。グランツーリスモファンはもちろん、車好き、レース好き、アクション映画好きの方々にも楽しんで貰える作品だ。是非大きなスクリーンでご覧になって頂きたい!」
文/鈴木レイヤ