犬山紙子、川上洋平らが絶賛!『アンダーカレント』世界観に没入できるスペシャルポスターも
フランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出された、豊田徹也の長編漫画を実写化する『アンダーカレント』(10月6日公開)。このたび、本作のスペシャルポスター6点が解禁。さらに、各界の著名人より、本作への絶賛のコメントが到着した。
真木よう子が主演を務め、突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人、かなえを演じる本作。途方に暮れるかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男、堀役に井浦新、かなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵、山崎役にリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫、悟役に永山瑛太、かなえと悟の同級生の菅野役に江口のりこと実力派俳優が集結。『愛がなんだ』(19)、『ちひろさん』(23)などの今泉力哉が監督を務めている。
今回公開されたスペシャルポスター6種は、映画の内容を深く掘り下げて作りだされた、作品の世界観を残しつつ新たな魅力を引き出すもの。「誰しも、人には言えない大切な<嘘>を秘めている。」、「人をわかるって、どういうことですか?」、「生きるための嘘は、罪ですか?」、「それでも私はあなたを知りたい」、「本当のことは、誰かを傷つけ、そしていつか救い出す。」、「いなくなる、ってことはここにいた、ってこと。」という本作を象徴する言葉たちの数々とともに、情感あふれる様々なシーンが切り取られている。
さらに、今回本作を一足先に鑑賞したミュージシャン、[Alexandros]の川上洋平、芸人、ハナコの岡部大、俳優の宮沢氷魚、映画監督の犬童一心、イラストエッセイストの犬山紙子、フリーアナウンサーの久米宏、漫画家の大橋裕之ら、各界の著名人から絶賛の声が到着。川上は「ある程度の年齢になって疼き始める、伏在していた憂い。河口へと流しだせなかった主人公にいつのまにか自分を重ねていました。観てよかった」、岡部は「大人になって色んな『ふり』をすることを覚えて、本当の自分を出さないことがあります。バス停でのサブ爺の言葉が、やけに心に刺さりました。大切な人と、自分自身と、改めてもっと向き合ってみよう、話をしようと思いました」とコメントしている。また宮沢は「でも、そんな自分と向き合い、自分の心には偽ってはいけないと思う。強く生きていく必要はない。自分に正直に生きたいと思わせてくれる作品です」、犬童は、「今泉サスペンス、下腹に効く不意打ち。舌先で凍りついた言葉、人肌で溶かされ声となって聞こえてくる」とコメントした。
数々の著名人が本作を絶賛する理由とはなんなのだろうか?注目が高まっている本作をぜひ劇場で目撃したい。