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“映画監督・齋藤工”がyamaの生歌唱に大感激「贅沢な時間でした。たまらないです…」

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“映画監督・齋藤工”がyamaの生歌唱に大感激「贅沢な時間でした。たまらないです…」

俳優の斎藤工が“映画監督・齋藤工”として、第13回小説現代新人賞受賞の神津凛子の同名小説を映画化した『スイート・マイホーム』(公開中)。本作の公開前夜祭スペシャルイベントが8月31日にTOHOシネマズ日比谷にて行なわれ、齋藤工監督と主題歌「返光(Movie Edition)」を担当したyamaが登壇した。

海外の映画祭でも反響を集めた『スイート・マイホーム』がついに劇場公開!
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愛する妻と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入したスポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。充実を噛み締めながら新生活をスタートさせた清沢一家だったが、その温かい幸せはある不可解な出来事をきっかけに、身の毛もよだつような恐怖へと転じていくことに。

「スタッフ&キャストのすばらしいパフォーマンスが詰まっているので、早く観客の皆さんに見せびらかしたいという思いが先行しています」と自信たっぷりに語る齋藤監督は「映画館という場所は部屋のような館。その映画館で本作に描かれる新築の家に観客の意識をどう閉じ込めるのか。家を人のように描けたらいいと思いながら向き合っていました。人間の奥底にある内臓に触れたような作品で、窪田さんら役者陣もそこと向き合ってくれました」とコメント。

【写真を見る】齋藤工監督が前髪をブルーヘアに!「7%yamaということで…」
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そんな齋藤監督は、テレビアニメ「王様ランキング」のエンディング曲「Oz.」を聴いたことがきっかけでyamaのファンになったと告白。「この容赦のない物語を昇華してくれるのはyamaさんしかいない」と全幅の信頼を寄せていたことを明かし、「返光(Movie Edition)」について「何度かラリーをするなかで、早々にこれが完璧、完全なものという曲にたどり着いてくださった。yamaさんが乗せてくれた声と想いが映画を癒しで終わらせてくれる。奇跡のような体験をさせていただきました」と大満足の様子。

一方「ホラーが苦手な自分でも集中力を途切れさすことなく、作品の世界観にのめり込むくらいの引力があった」と本作について語るyamaは「最後の最後に重たいものをもらった後に自分の楽曲が流れて…。この作品に関わることができてよかったと思いました」と述懐。


主題歌の「返光(Movie Edition)」を生歌唱!
主題歌の「返光(Movie Edition)」を生歌唱!

そしてステージ上で生歌唱パフォーマンスを披露したyamaは「映画館で歌うのは初めてで緊張したけれど、作品の情景を思い浮かべて自然と感情移入して歌うことができました」と一安心の表情。齋藤監督も「贅沢な時間でした。たまらないです。最近老いがあるのか涙腺が危険で…」と感激していた。

文/久保田 和馬

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