福原遥主演『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』第4弾キャストに津田寛治、天寿光希が決定!
汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数70万部突破のベストセラーを映画化する『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)。このたび、本作の第4弾キャストとして、1945年の日本で生きる人々を演じる津田寛治、天寿光希の出演が発表された。
福原遥演じる百合がタイムスリップした1945年の街中で、特攻隊員の男と恋に落ちる物語を描く本作。進路を巡り母と衝突した百合は家を飛びだし、近所の防空壕跡へ逃げ込む。しかし目が覚めるとそこは、1945年の日本。戦時中にタイムスリップしてしまった百合は偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋崎斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)といった戦時中を生きる人々と出会う。日々を過ごすなか、彰の誠実さや優しさに惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員としてほどなく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。
今回出演が決定した津田は彼女の戦争に反発する言動を見咎める警官を、天寿は百合が働く鶴屋食堂の常連客を演じる。津田は、出演にあたって「終戦間際の日本にタイムスリップした主人公を『この非国民が!』と怒鳴りつける警官を演じさせて頂きました。物語の中では嫌われ役ですが、戦時中に悪役は存在しないと思っています。誰もが傷つき、誰もがなにかを守っていたのではないでしょうか。この警官の心にも守るべき正義の筋金がありました。それにしがみついて演じました。是非ご覧ください」とコメント。
また、映画初出演となる天寿は「全てが初めてのことなので、戸惑うかなと思っていましたが、スタッフの皆さんが丁寧に説明してくださいましたので、安心しました。福原さんと松坂さんと初めてお会いして、少し戸惑いと緊張もありましたが、一緒にお芝居させていただき、とても楽しかったです。涙なしには読めない脚本でございました。本編の完成が楽しみです」と共演シーンを述懐した。
津田と天寿は、1945年当時の人々の想いをどのように演じているのだろうか?キャストとスタッフの強い想いが詰まった“号泣必至”のラブストーリーに期待が高まる。