柳楽優弥主演「ガンニバル」完結に向け“シーズン2”制作決定!特別ビジュアル&特別映像も公開に
ディズニープラスの「スター」で独占配信中である柳楽優弥主演のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」。このたびシーズン2の制作が決定し、特別ビジュアルと特別映像が解禁された。
本作は、累計発行部数350万部を超える二宮正明の同名サスペンスコミックを、日本を代表するキャスト、スタッフ陣によって実写化した日本発のオリジナルシリーズ。配信がスタートすると、外界と隔絶した山間部のロケーションのもと、ミステリアスにして濃密な心理描写と、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンスとアクションを融合させた映像世界が大きな話題を呼んだ。衝撃的なストーリー展開と、一度観たら逃れられない強烈な没入感は、SNS上でも大きな盛り上がりを見せ、多くの熱狂的なファンを生みだした。
最終話配信直後から、続編を望む声が多く上がっていた本作。待望のシーズン2では、謎に包まれている供花村(くげむら)の隠された真実が明るみに出される完結編が描かれる。制作決定とあわせて、世界で高い評価を得たキャスト、スタッフ陣の続投も決定。狂気じみた一面を見せる主人公の警察官、阿川大悟役の柳楽をはじめ、供花村を支配する後藤家の次期当主、後藤恵介役の笠松将、大悟の妻、阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣に加え、前作で監督を務めた片山慎三、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投し、さらにスタッフに新たな顔ぶれが加わって、壮大なスケールのシーズン2となりそうだ。
前作では、都会から遠く離れた山間にある供花村で、「この村では、人が喰われているらしい」という信じがたい噂の真相が徐々に明かされていき、大悟がある真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じた。シーズン2では、この村に隠されたすべての真実がついに明らかになる。
解禁されたビジュアルは、「ガンニバル」の世界観をイメージした赤黒の色調で、“これで、終わらせる、すべてを”という、大悟の強烈な意志を感じさせる強いメッセージとともに、狂気さをにじませつつ鋭い眼光を放つ大悟の姿が描かれている。また、シーズン1での大悟の印象的な台詞「ボケカスが!」とともに始まる映像は、終始聞こえてくる大悟の呼吸音が不穏さを感じさせ、最後には供花村に潜む謎の存在“あの人”の姿も。作品への期待が非常に高まる映像となっている。
主演の柳楽は「前作の世界観はありつつも、影響力を持つ作品だと思うので、今回もイノベーティブに作品が持つ力強さだったり、クリエイター、製作陣、スタッフ、キャストとエネルギーがたくさんあるこのチームで新たな風を吹かせたいなと思っています」と、シーズン1のチームとの新たな撮影に意欲を見せる。
笠松は「また後藤家に帰ることができて、心から幸せです。シーズン1を超えるスケールの作品を皆様にお届けできるよう、安全第一で現場に臨みたいと思います」と、本作へ再び出演できる喜びとともに、前作超えを目指すと宣言。吉岡は「ついにシーズン2が始動します。大変ありがたいなと思っていました。ガンニバルは後半にかけてさらに盛り上がっていく作品だと思っているので出演者の1人として、そしてガンニバルファンとしてもワクワクしています。とはいえ、まずは撮らなければなのですが(笑)」と、それぞれがシーズン2への熱い想いを語った。
片山監督も、キャストたちに負けないぐらい続編に気合が入っており「前回で、明らかになった供花村の秘密が、その呪いが、より深く、より広がっていく様を描いて行けたらと思っております」と、脚本の大江も「ガンニバルは愛に関する物語なのかもしれません。決してホラーやスプラッターではありません。今回はこれにアクションが加わりました」と、一層大きなスケールかつ深みのある物語を楽しんでほしいと語った。
なお、原作者の二宮は「あんな終わり方しといて、シーズン2、もうないんだろうなと思っていた皆様、同感です!僕ももう諦めておりましたがまさかのシーズン2!!」と続編への喜びを明かし、「今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として楽しみにしております!ガンニバル万歳!!!!」と、本作にオリジナルの要素が盛り込まれることを明かしつつ、視聴者としても完成を楽しみにしているようだ。
日本が誇る最高峰の豪華キャスト&豪華スタッフが自信を持って放つ「ガンニバル」シーズン2に大いに期待してほしい。