『イコライザー THE FINAL』はシリーズ初の「R15+」に!9秒で悪を倒す、激しすぎる15秒予告
デンゼル・ワシントンが世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人“イコライザー”を演じるアクション映画「イコライザー」シリーズ。その第3弾にして最終章となる『イコライザー THE FINAL』が10月6日(金)より公開。このたび本作の15秒予告映像が解禁された。
シチリアで生死を彷徨う大怪我を負い、肉体的にも精神的にも限界を迎えた元CIAトップエージェントのロバート・マッコール。彼は海岸沿いの美しく静かな田舎町で善良な人々に癒され、静かに引退を決意する。ところが町ではイタリアン・マフィアによる事件が次々と起こり、心優しき町の人々は恐怖に怯え、マッコールは静かに、そして確実に怒りを増幅させていくことに。
このたび解禁された15秒予告映像は、これまでの“19秒”から一気に短縮して“9秒”で悪を抹消していくマッコールの、息を呑むような激しいアクションシーンが連発。引き続きメガホンをとるアントワーン・フークア監督が「より残忍で、より直接的で、無駄な動きが少なくなるように望んでいる。一発で相手を倒せるなら、無駄に二発は使わない」と語るように、無駄なく洗練されながらも最も激しい怒りに満ちたバイオレンス・アクションの一端が、わずか15秒の映像のなかに集約されている。
そんな本作は、日本公開にあたり行われた映画倫理委員会(映倫)の審査によって、シリーズ初の「R15+」(15歳未満は観覧禁止)に指定された。これまではいずれも激しいバイオレンスシーンがありながら「PG12」指定だった「イコライザー」シリーズ。はたして本作ではどれほど激しい“正義の鉄槌”が見られるのか。期待しながら公開に備えたい。
文/久保田 和馬
作品情報へ