MCU最新作『マーベルズ』江口拓也が参戦！パク・ソジュン演じるカリスマ王子役に

世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ／エンドゲーム』(19)などのマーベル・スタジオが新たに放つ劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)より公開される。このたび、パク・ソジュン演じる重要なキャラクター“ヤン王子”役の日本版声優を江口拓也が務めることが決定し、あわせて本作のポスタービジュアルも解禁された。

主人公は、「エンドゲーム」で規格外のパワーにて圧倒的な活躍を見せつけたアベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース／ブリー・ラーソン)。ヤン王子といえば、惑星アラドナの国民に愛されているチャーミングな王子で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における前代未聞のキャラクターとも言われており、本作でキャプテン・マーベルとどう絡んでいくのか注目を集めている。

解禁されたポスタービジュアルでも、迫り来る敵に立ち向かうように描かれているキャプテン・マーベルやニック・フューリー(サミュエル・Ｌ・ジャクソン)らと並び存在感を放つヤン王子。彼が本作やMCU全体でも“愛されるカリスマ性”で新しい音色を響かせ、人々の心を躍らせることになりそうだ。

『エンドゲーム』ではサノスを前に、絶体絶命の危機に陥るアイアンマンやキャプテン・アメリカらをサポートし、一気に形勢を逆転させる大活躍を見せたキャプテン・マーベル。本作では彼女の“ある過去”を憎み、復讐を誓う謎の敵が現れる。その狙いは地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすこと。過去最大級の危機が迫るなか、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)と、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント、モニカ・ランボー(テヨナ・パリス)の3人が入れ替わるという謎の現象が発生。これまで1人で戦ってきたキャプテン・マーベルは彼女らとチームを結成し、新たな強さに目覚めていく。

そんな“最強チーム”とともにビジュアルに描かれ、キャプテン・マーベルらと密接にかかわることが期待されるのが、新キャラクターのヤン王子。「SPY×FAMILY」の“黄昏”ロイド・フォージャー役や、「東京リベンジャーズ」の半間修二役など、人気キャラクターの声優を担当した江口。『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』(23)では、ベン・ライリーことスカーレット・スパイダー役の日本版声優を務めていたが、マーベル・スタジオ作品での吹き替えは本作が初となるので「憧れのマーベル・スタジオ作品に声優として参加できるなんて夢のようです！」と喜びのコメントを寄せている。

ヤン王子役を演じているのは、「梨泰院クラス」で世界的スターの仲間入りをはたし、「キム秘書はいったい、なぜ？」などにも出演する韓国の人気スターのソジュン。江口は「いまをときめくパク・ソジュンさんを担当するなんて！『梨泰院クラス』も観ていたので彼がどんな演技をするのか？僕も楽しみにしています」と心から喜び、期待に胸を弾ませた。

いまだ謎に包まれた部分も多いものの、現時点でもキーマンになること間違いなしのヤン王子。以前解禁された予告編では軽快なダンスを披露する姿を魅せており、いままでのMCUにはいなかったような斬新なキャラクターであることがうかがえる。江口も「ヤン王子は物語の鍵を握るかなり重要な役になるそうです。まだ詳しくは言えないのですが、マーベル・スタジオ作品史上もっとも個性的でチャレンジングなキャラクターと言っても過言ではございません。いろいろ挑戦させていただきました(笑)。皆様、ぜひ楽しみにしていてください」と意味深に語っているが、はたして江口の言う挑戦とはなにを指しているのか？

アベンジャーズの面々から、たびたびチームプレーができていないことにやんわりと苦言を呈されていたキャプテン・マーベルだが、本当に今回、最強チームを結成できるのか!?そしてそのチームはどんな力を秘めているのか？また、ヤン王子と最強チームとのいまだかつてないハーモニーにも注目してほしい！