山崎賢人「死ぬ気でやった」『ジョジョ』原作者・荒木飛呂彦の絶賛に喜び爆発!
荒木飛呂彦による大人気コミックを実写映画化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)のジャパンプレミアが7月26日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催され、山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、三池崇史監督が登壇。原作者の荒木から絶賛のコメントを送られた山崎が「死ぬ気でやった。めちゃめちゃうれしい」と喜びを噛みしめた。
シリーズ累計発行部数1億部を超える人気コミックを三池崇史監督が映画化した本作。“スタンド”という特殊能力を持つ高校生・東方仗助が、家族と町を守るために立ち上がる姿を描く。
荒木からビデオメッセージが届いたこの日。荒木は「期待と一緒に不安を感じている皆さんもいると思う」と原作ファンの心に寄り添いつつ、「完成度の高さは予想を超えてきます」と実写映画の完成度の高さに太鼓判を押した。
さらに荒木は「キャストの皆さんが本当に素晴らしかった。主演の山崎さんの仗助としての存在感が、作品を引っ張っていた」と山崎の存在感を絶賛し、「出演者、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした」と労をねぎらった。
山崎は「荒木先生は本当に素敵な方なんです」としみじみ。プレッシャーと戦いながらの主演も「死ぬ気でやった」と告白し、「僕は『ジョジョ』が大好き。生みの親の荒木先生にこういう言葉をいただいて、本当にうれしい。荒木先生が喜んでくれているのが、めちゃめちゃうれしい」と、喜びを噛みしめるように「うれしい」との言葉を連呼していた。
「スタンドの映像を見たときに感動した。『ジョジョ』にしかない世界になっている」と完成作に胸を張った山崎。「僕にとって、大きく、いろいろなものが変わった作品」と自分自身にとって成長できた作品となったようで、「すごく愛があります」と心を込めていた。【取材・文/成田おり枝】