ディズニー歴代543キャラクターが夢の共演！『ワンス・アポン・ア・スタジオ』が『ウィッシュ』同時上映短編に

ウォルト・ディズニーの創立100周年を迎える記念作品『ウィッシュ』(12月15日公開)。このたび、ディズニー100周年を飾る創立記念日である本日、『ウィッシュ』と同時上映される単品作品として『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』が発表された。

『アナと雪の女王』(14)のスタッフ陣が贈る、ディズニーの”原点”と”未来”を描くドラマティックミュージカル『ウィッシュ』は、長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面から描く作品。そんな作品と同時上映される『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』もまた、ディズニーのレガシーを感じさせる豪華な一作だ。本作の舞台となるのは、世界中に夢と希望を与えてきたディズニーの礎ともいうべき、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。ミッキーマウスとミニーマウスの合図で、壁に飾ってある額の中からおなじみのキャラクターたちが現実世界のアニメーション・スタジオ内に次々と飛びだしていく。

1つの作品に85以上の歴代の長編および短編映画から543ものキャラクターが勢揃いするのはいまだかつてない展開。プロデューサーのイヴェット・メリノも「これはとても大事な作品。文字通り100年に一度のチャンスです。私たちディズニーがやってきたことを祝福する映画なのです」と『ウィッシュ』同様、100周年を飾る記念すべき一作になるとアピールしている。本作は、本日よりディズニープラスにて字幕版が配信開始となるが、その特別吹替版を堪能できるのは劇場のみ。

あわせて、これまでのディズニーアニメの作品に登場してきたキャラクターたちが多数写しだされた場面写真が解禁。『リトル・マーメイド』(91)のフランダーを手にした『モアナと伝説の海』(17)のモアナ、『美女と野獣』(91)のミセス・ポットとチップそしてコグスワース、『ふしぎの国のアリス』(51)のマッドハッタ―と3月うさぎ、『王様の剣』の魔法使いマーリンとマーリンの砂糖壺や『ルイスと未来泥棒』(07)のクランクルホーン博士など、多くのキャラクターたちがアニメーション・スタジオ内に実際にあるカフェに集まっている。多くの作品から多数のキャラクターが夢の共演をはたす本作に期待が高まる1枚だ。

ディズニーを形作ってきたキャラクターたちは、私たちにどのような感動を届けてくれるのだろうか？ディズニー100年の歴史の集大成となる本作をぜひ『ウィッシュ』とともに楽しみたい。

文/鈴木レイヤ