『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』12月にMovieNEX発売開始！貴重なメイキング映像の一部も公開

ハリソン・フォードが主演を務める大人気アドベンチャー・シリーズの最新作にして最終章『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(23)のMovieNEXと4K UHD MovieNEXが12月15日(金)より発売開始されることが明らかに。あわせてボーナス・コンテンツの中からメイキング映像の一部が解禁された。

「インディ・ジョーンズ」シリーズは考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズ(フォード)が秘宝を求め、世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていくアドベンチャーシリーズ。最新作にして最終章となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の舞台は、アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディ・ジョーンズが両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するために、最後にして最大の冒険に挑む。

物語のカギとなるのは“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝「運命のダイヤル」。考古学者にして冒険家のインディがマッツ・ミケルセン演じる因縁の宿敵、元ナチスの科学者ユルゲン・フォラーと、全世界を股にかけて陸、海、空の全方位で、運命のダイヤルの争奪戦を展開する。

監督は『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』(05)でアカデミー賞監督賞、『LOGAN/ローガン』(17)で脚色賞、『フォードvsフェラーリ』(20)で作品賞にノミネート、編集賞を受賞するなど話題作を世に贈り続けるジェームズ・マンゴールド。そしてシリーズにはなくてはならないテーマ曲「レイダース・マーチ」を含む音楽を手掛けるのは、25回のグラミー賞受賞、5度のアカデミー賞受賞を誇るレジェンド、ジョン・ウィリアムズ。そしてスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務める。

キャストにはフォードとミケルセンのほか、ヒロインのヘレナ役のフィービー・ウォーラー＝ブリッジに加えて、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(81)、『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』(89)にも出演したサラー役のジョン・リス＝デイヴィスも名を連ねる。また日本版声優には、インディ役を第1作から担当している村井國夫、ヘレナ役には坂本真綾、アントニオ・バンデラス演じるインディの親友レナルド役には大塚明夫、そしてユルゲン・フォラー役は井上和彦が演じるなど、人気の声優陣が作品の面白さを後押ししている。

本作を収録したMovieNEXには、シリーズ最新作が製作されるまでを描いた「新たな冒険の始まり」、命がけのチェイスを繰り広げた撮影秘話に迫る「ニューヨーク」や「モロッコ」、本作の鍵となる運命のダイヤルや初の水中撮影に関する「シチリア」、そして「インディ・ジョーンズ」シリーズの完結に寄せる「冒険の終わり」など、貴重なボーナス・コンテンツが多数収められている。

このたびMovieNEXの発売を記念して、ニューヨークでの盛大なパレードの撮影秘話や、細部にまでこだわった迫力のチェイス・シーンの裏側を貴重な証言とともに紹介するメイキング映像の一部が解禁。ニューヨークに見立てて撮影された場所は、なんとスコットランドのグラスゴー。プロダクション・デザイナーのアダム・ストックハウゼンは「グラスゴーでの撮影は壮大なスケールで、3ヵ月も街の大通りを占領するわけだからプレッシャーだった」とコメント。当時の華やかパレードの様子だけでなく、通りを飾る様々なポスターや広告、看板のデザインについても、1枚1枚、ひとつひとつ制作し、それぞれが時間と共に風化した様子などの細部にまでもこだわった様子が分かる貴重な映像となっている。

日本でも大ヒットを記録したシリーズ最終章『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。劇場で感じた興奮をMovieNEXで再体験しよう！

文/スズキヒロシ