「第36回東京国際映画祭」各種イベント＆新企画キャンペーンの情報が到着！

第36回東京国際映画祭の開催が目前に控えるなか、このたび催される各種イベントの詳細が明らかになった。

2023年10月23日(月)から11月1日(水)にかけて日比谷、丸の内、銀座地区にて開催される第36回東京国際映画祭。上映本数や海外から訪れるゲストが増えたことにより、日本最大の国際映画祭として大きな注目を集めている。

本映画祭では、黒澤明賞の授賞式をはじめ各賞の授賞式や、上映会、トークセッション、シンポジウムなど多くのイベントが開催される。日比谷ステップ広場にて行われる「屋外上映会2023」では、ワーナー・ブラザース創立100周年記念特集として、同社の名作を中心にした29本の映画タイトルを連日上映することが決定。上映作品は公開から1年も立たない新作を含むなど多岐に渡り、様々なジャンルの作品を楽しむことができる。さらに、プログラムの中で上映される「SDGs in Motion」と連動した、現在の世界が解決すべき様々な問題について映画を通して語り合うトークも開催予定。また、チャン・イーモウ監督や俳優のトニー・レオンのマスタークラスや山田洋次監督と今年黒澤明賞を受賞するグー・シャオガン、ヤンヨンヒ監督と本年度黒澤明賞に輝いたモーリー・スリヤによる対談が実現。さらには、ワーナー・ブラザースの創立100周年を記念し『オズの魔法使』(39)のドルビーシネマ版が丸の内ピカデリードルビーシネマにて初上映される。そのほかにも映画祭ならではの各種シンポジウムやトークセッション、イベントが控えている。

また、東京都内の全映画館を対象にした【Tokyo Cinema Days】と称した「＃」キャンペーンの実施が決定。世界中の映画が一堂に会する東京国際映画祭をきっかけに、改めて東京の映画館で多彩な映画を観る愉しさを広げたい、という思いが込められたプロモーションキャンペーンとなっており、10月20日(金)～11月5日(日)までの間に、X(旧Twitter)、Instagram、noteへ「#Tokyo映画(ハッシュタグトーキョーエイガ)」をつけて東京都内の映画館名を入れた形で、そこで上映中の作品の感想を投稿すると、抽選で映画グッズが当たる。

各種イベントの詳細や新企画のキャンペーンの詳細も明らかになった第36回東京国際映画祭。23日(月)の開催を楽しみに待ちたい！

文/サンクレイオ翼