シリーズ前日譚を描く『ハンガー・ゲーム0』12月22日に公開決定!場面写真も到着
全世界原作売上1億部&全世界映画興収4200億円を誇る世界的メガヒットシリーズの最新作にして物語の前日譚となる映画『ハンガー・ゲーム0』の日本公開日が12月22日(金)に決定。あわせて場面写真が一挙解禁となった。
反乱を起こした12の地区を戒めるため、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行なう究極のサバイバル、“ハンガー・ゲーム”。シリーズ最新作は「ハンガー・ゲーム」でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンがプレイヤーとして志願する64年前、そして、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーが独裁者として大統領になる数十年前となる時代の物語を描く。
主演を務めるのは『ロビン・フッド』(10)で映画デビューし、テレビドラマなどでも活躍するトム・ブライス。また、ヒロインを演じるのは、『ウエスト・サイド・ストーリー』(22)で映画デビューし、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラー。さらに、『フェンス』(16)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィス、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したピーター・ディンクレイジ、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)などのウェス・アンダーソン監督作品で常連のジェイソン・シュワルツマン、ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で高く評価されたハンター・シェイファー、『ウエスト・サイド・ストーリー』で注目を集めたジョシュ・アンドレス・リベラなど、名声を誇るベテランといまを時めくアップカミングの俳優たちが脇を固めている。
監督は『アイ・アム・レジェンド』(07)や「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが務め、脚本は『マクベス』(16)、『アサシン クリード』(17)のマイケル・レスリー、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)、『ハンガー・ゲーム2』(13)のマイケル・アーントなどが手掛け、原作は「ハンガー・ゲーム」シリーズのスーザン・コリンズが書き下ろしている。
今回解禁された場面写真では、18歳の教育係の少年コリオレーナス・スノー(ブライス)、第12地区の贄の少女ルーシー・グレイ・ベアード(ゼグラー)を中心に、ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士(デイヴィス)、ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトム (ディンクレイジ)、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマン(シュワルツマン)などの“ゲーム側”のキャラクターから、スノーの従姉タイガレス・スノー(シェイファー)やスノーの同級生セジャナス・プリンツ(アンドレス・リベラ)などの“スノー側”のキャラクターまで、第10回ハンガー・ゲームを取り巻く、個性溢れる登場人物達の姿が明らかに。また、スノーの赤い制服やルーシーの可愛い衣装なども印象的だが、闘技場、プレイヤー、第12地区、テレビ、兵士といった“ハンガー・ゲーム“感あふれるシチュエーションも見受けられ、いままで以上にダークかつエレガントなディストピア感が増した、新たなゲームに期待が高まる場面写真となっている。
キャスト、スタッフともに最高の布陣でクリエイトされるシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム0』。その衝撃を劇場で体感したい。
文/スズキヒロシ