『カラオケ行こ!』最終キャストとして坂井真紀、宮崎吐夢、ヒコロヒー、加藤雅也の出演決定
和山やまの人気マンガを映画化する『カラオケ行こ!』(2024年1月公開)。このたび、本作の最終キャスト情報が解禁となった。
原作は合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定とエモい展開、ユーモアで人気を博し、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクインした人気コミック。絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ、成田狂児を綾野剛、そして物語のカギを握る合唱部部長の中学生、岡聡実を齋藤潤が演じる。さらに、これまで芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE(湘南乃風)、八木美樹、後聖人、井澤徹、岡部ひろき、米村亮太朗、北村一輝らの出演が公開されていた。
今回、狂児と聡実の日々を彩る家族を演じる実力派キャスト4名の出演が明らかになった。思春期の息子、聡実を見守る母親の岡優子役に坂井真紀、父親の岡晴実役に宮崎吐夢が決定。また、狂児の母親、和子役をヒコロヒー、祖父である田中正役を加藤雅也が演じる。原作マンガでも大人気な狂児の“ある由来”が明かされる回想シーンに登場することが明らかになっている。
さらに、2024年1月の全国公開に先駆け、本作が11月9日(木)から11月26日(日)まで台湾で開催される「台北金馬映画祭」にて11月15日(水)にワールドプレミア上映されることが決定。当日は山下敦弘監督が登壇する予定だ。
また、公式ビジュアルブック、シナリオブックの発売も決定した。未公開場面写真やキャスト、スタッフの独占インタビューなども収録された、映画をより楽しむことができる一冊となっている。
超一流の豪華クリエイター陣と実力派キャスト、フレッシュな新人キャストの組み合わせはどのような化学反応を起こすのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ