『ザ・クリエイター/創造者』ギャレス・エドワーズ監督が「魂を揺さぶられる」ハンス・ジマーの音楽を語る!

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『ザ・クリエイター/創造者』ギャレス・エドワーズ監督が「魂を揺さぶられる」ハンス・ジマーの音楽を語る!

10月20日より公開されているSFアクション映画『ザ・クリエイター/創造者』。このたび、ギャレス・エドワーズ監督がハンス・ジマー手がける劇中歌への想いを語る特別映像が解禁となった。

本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『GODZILLA ゴジラ』(14)を手がけたエドワーズ監督の最新作にして、『TENET テネット』(20)で主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、『インセプション』(10)などに出演した日本人俳優、渡辺謙が共演するSFアクション。舞台となるのは、近未来の世界”ニューアジア”。元特殊部隊の主人公ジョシュア(ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かうが、そこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少女、アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)だった。彼は“ある理由”から、少女を守りぬくと誓うが、やがて2人はある衝撃の真実に辿りつくことになる。

今回解禁されたのは、本作の音楽についてエドワーズ監督が語っている特別映像。本作では、劇中の印象的なシーンとともに、ジマーが手がけた壮大かつドラマチックな楽曲が鳴り響いている。ジマーと言えば、これまで、『ライオン・キング』(19)や『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)でアカデミー賞を2度獲得した音楽家。現代の映画音楽には欠かせない存在となっているジマーの起用についてエドワーズは「音楽を絶対頼みたいと思ったのが、ハンス・ジマーだ」と話し、「天才的な創造の瞬間の連続だったよ」、「ハンスの音楽には魂を揺さぶられるよ」と彼の作りだす音楽を絶賛している。なかでも気に入っているのは、ジョシュアとアルフィーのシーンだと言い、彼の生みだした音楽が、次第に絆を深めていく2人の物語をよりドラマチックに盛り立てていると明かした。


エドワーズが生んだ壮大な世界観とドラマチックなストーリーに、ジマーの音楽はどのように響いているのだろうか?人々の心を揺さぶるSFアクション超大作をぜひ劇場で目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ

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