デレク・ツァン単独監督デビュー作をリメイク!『ソウルメイト』予告映像&本ビジュアルが到着

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デレク・ツァン単独監督デビュー作をリメイク!『ソウルメイト』予告映像&本ビジュアルが到着

第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『少年の君』(21)のデレク・ツァン単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生(チーユエとアンシェン)』(16)。そんな話題作を、韓国、済州島を舞台にリメイクする『ソウルメイト』が2024年2月23日(金)より公開されることが決定。さらに、本予告映像、本ビジュアルが解禁となった。

ミン・ヨングン監督がメガホンをとり、キム・ダミが主演に務める本作。ミソとハウン、性格も価値観もまるで違う2人の幼馴染が想い合い、時には激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語を描く。ドラマ「梨泰院クラス」のダミが、本作では等身大の女性ミソを好演。表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを、高校時代から30代まで巧みに演じ分けている。また、両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができない親友のハウンをチョン・ソニが演じ、2人の関係に深く関わるジヌをピョン・ウソクが演じる。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密“を残して忽然と姿を消してしまう。

今回解禁となった本予告映像は、突然の別れや環境の変化、互いの知らない一面に戸惑い、次第にすれ違っていくミソとハウンの姿を映したもの。ある日、ハウンは忽然と姿を消してしまうが、映像では残された手紙を目にして静かに声を震わせ涙するミソの姿も。2人の間で交わされた“約束”、そして“秘密”とは一体なんなのだろうか。16年間、ただお互いを見つめてきたミソとハウンの、せつなくも温かい絆にぎゅっと胸が締め付けられる予告映像に仕上がった。

あわせて解禁されたのは、笑顔でじゃれあうミソとハウンの姿に「その“秘密”が、私を強くする」という決意を感じさせるような力強いコピーがあしらわれたビジュアル。2人の固い絆が感じられるエモーショナルなビジュアルに仕上がっている。

さらに12月1日(金)より、本作のムビチケ前売券の発売が決定した。購入特典は特製ポストカードとなる。


韓国実写映画初登場第1位をはたした本作にはどのような感動が待っているのだろうか?心を揺さぶる2人の絆をぜひ劇場で見届けてほしい。

文/鈴木レイヤ

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