1位はホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』。今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2023年12月1日(金)~3日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。267万人(※2023年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップはリドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックスの『ナポレオン』。
1位はホアキン・フェニックスが歴史に名を馳せる英雄を熱演した『ナポレオン』
1位は、現在世界中でメガヒット中である、ホアキン・フェニックス主演、巨匠リドリー・スコット監督による超大作『ナポレオン』。フェニックスと、スコット監督のタッグは、フェニックスがラッセル・クロウ演じるローマの将軍マキシマスと対峙する暴君を演じた『グラディエーター』(00)以来23年ぶりとなった。妻ジョゼフィーヌ役は、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(23)のホワイト・ウィドウ役などのヴァネッサ・カービーが演じる。
1789年、市民たちが立ち上がったフランス革命で、王妃マリー・アントワネットは斬首刑に処され、国内の混乱が続くなか、天才的な軍事戦略で諸外国から国を守り、皇帝にまで上り詰めた英雄ナポレオン。冷酷非道かつ怪物的カリスマ性をもつ彼は、最愛の妻ジョゼフィーヌとの奇妙な愛憎関係のなかで、幾多の戦争を次々と仕掛け、勝利していく。やがてフランスを守るための戦いは、いつしか侵略、そして征服するためのものへとシフトしていった。
撮影カメラ11台、集められたエキストラ総勢8000人と、莫大な製作費をかけてヨーロッパロケを敢行した本作は、まさに大スクリーンで観るに値するスペクタクル巨編だ。
2位は亀梨和也が狂気のサイコパスを熱演した三池崇史監督作『怪物の木こり』
2位は、「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介の同名サスペンス小説を、亀梨和也主演で三池崇史監督が実写映画化した『怪物の木こり』。亀梨が、目的のためなら手段を厭わないサイコパスの弁護士、二宮彰役を、吉岡里帆が二宮の婚約者である映美役を、菜々緒が事件を追うプロファイラーの戸城嵐子役を演じる。
本作は第36回東京国際映画祭での特別招待上映(ガラ・セレクション部門)や、スペインのシッチェスで開催された第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭のORBITA部門、アジアの新作のショーケースであるFocus Asia部門の2部門に出品された。MOVIE WALKER PRESSでは、東京国際映画祭やシッチェス映画祭などの密着レポ、亀梨ら豪華キャストのリレーインタビューなど、『怪物の木こり』を大特集したので、ぜひ鑑賞前にチェックして。
また、現在、『怪物の木こり』のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買って応募すると、抽選で豪華賞品がプレゼントされるという購入者限定キャンペーンを実施中(※ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月30日まで、応募は12月3日まで)。
3位は「青春ブタ野郎」シリーズ劇場版第3弾『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』
不安定な精神状態によって引き起こされる“思春期症候群”に悩む少年少女たちの物語を描く、鴨志田一による人気小説の劇場用アニメ最新作『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』が3位にランクイン。主人公である梓川咲太の声を担当する石川界人をはじめ、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美や梓川花楓役の久保ユリカらが続投し、監督の増井壮一、脚本の横谷昌宏、キャラクターデザインの田村里美ら前作の制作スタッフが再集結した。
第1週目来場者特典は、原作者の鴨志田による書き下ろし小説「青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る」。さらに12月2日(土)のヒロイン、桜島麻衣の誕生日記念として、桜島麻衣直筆バースデーメッセージカードが全国の上映劇場にて12月2日(土)、3日(日)限定で配布される。