ジェームズ・ガン監督作『スーパーマン:レガシー』のレックス・ルーサー役にニコラス・ホルトが決定
DCスタジオのCEOとしてDCユニバースの指揮を執るジェームズ・ガンが監督を務める『スーパーマン:レガシー』。2025年7月11日の全米公開で企画が進行中の同作では、“鋼鉄の男(=マン・オブ・スティール)”ことスーパーマン役をデヴィッド・コレンスウェット、その恋人となるロイス・レーン役をレイチェル・ブロズナハンが担当。ヴィランとなるエンジニア役のマリア・ガブリエラ・デファリアのほか、新たにDCヒーローの仲間入りを果たすホークガール役をイザベラ・メルセード、ミスター・テリフィック役をエディ・ガテギ、コミックではグリーンランタンとなるガイ・ガードナー役をネイサン・フィリオン、メタモルフォ役をアンソニー・キャリガンがそれぞれ演じることが決まっていた。
全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキ終結後、ガン監督は『スーパーマン:レガシー』について、「発表できる登場キャラクターがなくなりつつあるが、いくつか告知できるだろう」とX(旧Twitter)で予告。その言葉どおり、続々と登場キャラクターとキャストが発表されている。
最大のサプライズとなったのは、ニコラス・ホルトのレックス・ルーサー役。『スーパーマン』(78)ほかでジーン・ハックマン、『スーパーマン リターンズ』(06)でケヴィン・スペイシー、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)ほかでジェシー・アイゼンバーグが演じたスーパーヴィランが再びスーパーマンの前に立ちはだかる。ほかには、コミックではルーサーの恋人となるアシスタントのイブ・テシュマッハー役をサラ・サンパイオ、スーパーマンがクラーク・ケントとして勤める新聞社の同僚のジミー・オルセン役をスカイラー・ギソンドが演じることも報じられ、ファンは盛り上がっている。
文/サードアイ