音を立てると忍び寄る「なにか」の恐怖を描く『サウンド・オブ・サイレンス』予告映像&場面写真
「ザ・レイド」シリーズを手掛ける「XYZ Films」と新進気鋭の監督ユニット「T3」のタッグが贈る沈黙の恐怖体験『サウンド・オブ・サイレンス』(2024年1月26日公開)。このたび、本作の聴覚が研ぎ澄まされる予告映像と場面写真が解禁となった。
音が鳴ると姿を現す「なにか」によってもたらされる恐怖を描く本作。メガホンを取ったのは、『パラノーマル・アクティビティ』(10)などを輩出したアメリカ最大のホラー映画祭「スクリームフェスト・ホラー映画祭」にて、2018年に共同製作した『デス・アプリ 死へのカウントダウン』が選出されたアレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラによる監督ユニット「T3」。イタリアを拠点に活動する彼らが、2020 年に同映画祭に選出され好評を得た短編を元に完成させた「T3」初の英語長編映画となる。
今回解禁された予告映像は、歌手を目指し都会に出たエマ(ペネロペ・サンギオルジ)が、父の入院の報せを受け故郷に戻ってきた場面から始まる。生家で過ごすことになったエマだったが、古いラジオのスイッチを入れたり、電話の音がなるとある女性が姿を現すことに気づいてしまう。音が鳴る度に現れる“それ“。しゃべることも、音を立てることもできないなか、静寂と戦慄の一夜が幕を開ける。
また同時に、恐怖におののくエマや彼女に襲いかかる“それ“を切り取った場面写真が解禁となっている。息をするのを忘れてしまうほどの緊張感に包まれた本作。はたしてエマを襲う“それ“の正体はなんなのか?続報に期待したい。
文/サンクレイオ翼
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