ARMY必見!「BTS Monuments: Beyond The Star」本予告ではメンバーの苦悩や葛藤が垣間見える|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ARMY必見!「BTS Monuments: Beyond The Star」本予告ではメンバーの苦悩や葛藤が垣間見える

映画ニュース

ARMY必見!「BTS Monuments: Beyond The Star」本予告ではメンバーの苦悩や葛藤が垣間見える

人気アーティストBTSの10年間の軌跡を収めたドキュメンタリーシリーズ「BTS Monuments: Beyond The Star」が12月20日(水)よりディズニープラスで独占配信される。このたびスペシャルポスターと本予告が解禁となった。

本作は、BTSのデビュー前から現在までの成長、それぞれのソロプロジェクト、2025年のグループ再始動に向かう様子などを追ったファン必見のドキュメンタリーシリーズ。輝かしい軌跡、苦悩と挑戦、人生の目標を見つけるべく走り続ける7人の10年間が余すことなく収められ、“BTSがBTSである所以”が見つけられること間違いなしの一作となっている。本作では、彼らが初めて会ったときの気持ちやコロナ期間中に感じた孤独感、そして、J-HOPEのサプライズバースデーパーティーやJUNG KOOKの高校卒業式など、過去にさかのぼるとともに、これまでメンバー本人たちの口からはなかなか発信されることがなかったエピソードやより内面へフィーチャーしたインタビューが収められている。

また、グループ活動初期のトレーニング中の映像や、トレーニング期間のインタビューも初公開。さらに、2013年のメロン・ミュージック・アワードでの最優秀新人アーティスト賞受賞から、アメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・ミュージック・アワードでのデビュー、国連での講演や10万人超を収容できるローズボールスタジアムでのパフォーマンス、ロンドン・ウェンブリー・スタジアムで行われた公演など、世界中を舞台に活躍する彼らの軌跡や重要な瞬間など、ここでしか見られない映像が満載だ。

解禁されたのは、BTSのロゴにライブのステージやビルボード・ミュージック・アワードでのデビューなどがコラージュされた、彼らにとっても、BTSを応援し続ける“ARMY”にとっても重要な瞬間や輝かしい軌跡が収められたスペシャルポスターだ。「BTSの10年、その先の物語」と記されたこのポスターからは、この先もBTSの物語は続いていくというポジティブなメッセージが受け取れる。

あわせて解禁となった本予告編は、「バンタン バンタン バンバンタン!」とおなじみの掛け声で気合を入れる7人が映ったライブ直前のシーンから始まる。「本当になにかにハマったように生きた。逃げようとしていたんですよ、心から」とSUGAが話すように、そこにはダンスレッスンやボーカルトレーニングを納得のいくまで繰り返す若き日の7人の姿があり、その圧倒的なパフォーマンスの裏には並々ならぬ努力があることがわかる。そして、破竹の勢いで数々のアワードを総なめにしていく様子や歓喜の瞬間や、スターダムを駆け上がる姿には、当時の感動が蘇るARMYも多いはず。さらに10年の活動期間に訪れたコロナ禍が影響し、2020年の春に予定していたツアーのキャンセルを知ったメンバーらの落胆する表情や反応、待機期間の彼らの様子も映しだされている。JINが「ただこうやって生きているんですよ、誰にも会わずに」、Vが「僕の個人的な生活に何か変化があることを望んで待っていました」と吐露しているように、彼らの苦悩やアーティストとしての葛藤が垣間見える。

そして、ようやくロサンゼルスで実現した、誰もが待ちわびた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE in THE US」。大歓声と“アミボム”に包まれた会場に、「これを見ようといままで耐えてきて、一生懸命に生きてきた。その言葉をまずは伝えたいです」と、ARMYとの再会を喜び、失われた時間を取り戻すように躍進しキラキラと輝くメンバーの姿は見逃せない。待機期間を経ても、前向きに新たな道を探し、走り続ける7人。「僕たちはまだ経験していないからみんなで一緒に行ってみよう」とJIMINが話すように、これまでも、この先も、誰も見たことがない景色をBTSとともに歩んでいけることを感じさせてくれる予告編となっている。


ディズニープラスでしか見ることのできないBTSの10年間の記録と、その向こう側の話をめいっぱい堪能してほしい。

文/山崎伸子

作品情報へ