トム・ヒドルストン「ロキを長く演じられたのはみなさんのおかげ!」東京コミコンでファンにロキポーズで感謝|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
トム・ヒドルストン「ロキを長く演じられたのはみなさんのおかげ!」東京コミコンでファンにロキポーズで感謝

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トム・ヒドルストン「ロキを長く演じられたのはみなさんのおかげ!」東京コミコンでファンにロキポーズで感謝

マーベル・シネマティック・ユニバースの映画「マイティ・ソー」シリーズやディズニープラスのドラマ「ロキ」でロキ役を務めるトム・ヒドルストンが12月9日、「東京コミコン2023」のセレブ・ステージに登場し、ファンとの交流を楽しんだ。

【写真を見る】撮影会でも話題のロキポーズでニッコリ。キュートなヒドルストンに会場から大きな拍手がわき起こった
【写真を見る】撮影会でも話題のロキポーズでニッコリ。キュートなヒドルストンに会場から大きな拍手がわき起こった

「東京コミコン2018」以来、2回目の参加となるヒドルストンは、前日8日のオープニングセレモニーで、ベネティクト・カンバーバッチや、ユアン・マクレガー、マッツ・ミケルセンらと鏡割りを行ったり、ステージ降壇時に投げキッスでファンを熱狂させたりするなどのファンサービスでコミコンを盛り上げている。

ヒドルストンの指ハートに会場は大興奮
ヒドルストンの指ハートに会場は大興奮

セレブステージではヒドルストンがSNSで寄せられたファンからの質問に答えた。11月に「ロキ」シーズン2が最終回を迎えたばかり。「みなさんもご存知のように、あの時のロキが言ったセリフ、“for you, for all of us”(みんなのために)というセリフは、映画『マイティ・ソー』でのセリフと同じものでした」と振り返る。とても心動かされるシーンだったそうで、演じる際にはロキが関わったすべての人々、キャストだけでなく監督、クルーたちを思い浮かべていたという。「旅路の最後、ロキは孤独だったかもしれないけれど、僕は孤独ではありませんでした」と語るヒドルストンに会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。

初めてロキを演じた時の様子を振り返る場面も
初めてロキを演じた時の様子を振り返る場面も

「ロキを続けて来られたのはみなさんのおかげ」と感謝したヒドルストン。MCがヒドルストンが演じていなかったら、単なるヴィランで終わっていたかもしれないとコメントするとファンも納得と言った様子で、会場には再び大きな拍手が鳴り響く。胸に手を当てて感謝のジェスチャーを見せたヒドルストンは「ロキを演じたことは僕の人生においてとても意味がありました。ロキは神ではあるけれど、とても人間的です。複雑だけど遊び心があり、弱い部分もあるし、チャーミングでもあります。そういう多面的な姿が彼の魅力になってるのだと思います」と分析していた。

2018年参加時の約束を果たせたとニッコリ
2018年参加時の約束を果たせたとニッコリ

コミコンには仲良しのカンバーバッチも参加している。「最近、あまり会えていなかったけれど、今日は一緒にランチを食べました」とニッコリ。好きな寿司ネタはマグロ、サーモン、ハマチと回答し「特にわさびが好き!」とテンション高めに回答。わさびはロキカラーという指摘に「確かに!」と笑みを浮かべる場面もあった。


ファンのボルテージは上がりっぱなし
ファンのボルテージは上がりっぱなし

イベントではリクエストに応え、お気に入りのセリフを披露したり、両手の人差し指を額につける“ロキポーズ”も披露したヒドルストン。フォトセッションでは、マーベル作品のコスプレイヤーに囲まれて満面の笑みで撮影に臨んだ。最後の挨拶で「この週末、たくさんの方に会うことができました。みなさんがかけてくださる言葉が本当に親切で心を動かされました。ありがとうございます」と感謝。「僕が演じたキャラクターが皆さんの共感を呼び、心に残るということは本当にうれしいことです」とお礼の言葉を述べ、最後は日本語で「ありがとうございます!」と笑顔で締めくくり、割れんばかりの拍手と歓声に包まれながらステージを後にした。

取材・文/タナカシノブ

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