花火と音楽の共演に12万人が魅了!「Disney Music & Fireworks」沖縄公演のレポートをお届け|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
花火と音楽の共演に12万人が魅了!「Disney Music & Fireworks」沖縄公演のレポートをお届け

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花火と音楽の共演に12万人が魅了!「Disney Music & Fireworks」沖縄公演のレポートをお届け

創立100周年という大きな節目を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーによる音楽と花火のエンタテインメント「Disney Music & Fireworks」が7都市で開催。今回、そんな12000発の花火と極上の音響で開催された贅沢な「Disney Music & Fireworks」最終日となる沖縄公演のレポートが到着した。

【写真を見る】100周年を迎えたディズニーによる音楽と花火のエンターテイメント「Disney Music & Fireworks」沖縄公演のレポートが到着
【写真を見る】100周年を迎えたディズニーによる音楽と花火のエンターテイメント「Disney Music & Fireworks」沖縄公演のレポートが到着

第7回目となる沖縄公演は、12月9日に、数々の花火大会や音楽フェスなど大型イベントの開催地として知られるぎのわん海浜公園トロピカルビーチにて開催され12000人が来場。全国7ヵ所での公演の来場者総数は12万人となった。ディズニーの名曲の数々をはじめ、パークミュージック、「スター・ウォーズ」、「アベンジャーズ」のテーマなど、ディズニー100年の歴史を余すことなく体感できる催しとなった。12月9日はうろこ雲もうかがえる秋めいた空にも関わらず、午前中から20度を超える気温で半袖や浴衣姿のゲストも多く見られた。

待望のスタート時間になると、会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映しだされ、その上空に本物の花火が打ち上がる。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花のもと、会場は感動の渦へと巻きこまれた。

「ウィッシュ」、「アドベンチャー」、「フレンドシップ」、「ラブ」、「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」、「フィナーレ」の各6セクションで、テーマに沿った音楽が流れていく。「ウィッシュ」セクションでは、『ズートピア』(16)の「トライ・エヴリシング」や『モアナと伝説の海』(16)の「どこまでも ~How Far I'll Go~」、「アドベンチャー」セクションでは『アナと雪の女王2』(19)の「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「彼こそが海賊」などの名曲が大迫力の音響、花火とともに夜空を彩る。また、「ラブ」セクションでは、『塔の上のラプンツェル』(10)の名曲「輝く未来」とともに、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が。音楽と花火がリンクし映画の名シーンかのようなひと時が流れた。

さらに、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、“なないろ”の花火が上がると「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめ、東京ディズニーリゾートならではの楽曲が。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いする「フィナーレ」として「スター・ウォーズ」や「アベンジャーズ」のテーマでセクションがスタート。深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介が音楽の魔法をかけた。


ここでしか体験することのできない究極の感動を味わえるイベントとなった「Disney Music & Fireworks」。忘れられない感動の体験を、いつかぜひ味わっていただきたい。

文/鈴木レイヤ

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