日本版が大サビに『ウィッシュ』劇中歌マルチランゲージ・クリップ公開!米国本社は生田絵梨花の歌声を絶賛
2023年、創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。その記念作となるアニメーション最新作『ウィッシュ』が12月15日(金)より劇場公開となる。このたび、本作より世界29言語マルチランゲージ・クリップが解禁。また、米国本社から生田絵梨花へのコメントも到着した。
これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』(13)のスタッフ陣が贈る新たなミュージカル作品。主人公はどんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった1人知ってしまった新ディズニーヒロインのアーシャ(声:生田)。願いの力を信じ続けた彼女が奇跡を起こす物語が描かれる。いよいよ15日(金)に日本公開が迫るなか、現地ロサンゼルス時間12月11日に第81回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、本作は長編アニメーション映画賞にノミネートされた。
今回、劇中歌「ウィッシュ〜この願い〜」のマルチランゲージ・クリップが初解禁。本国版でアーシャ役の声優を務めるアリアナ・デボーズが歌う英語版からスタートし、フランス語、ノルウェー語…と1フレーズずつ歌声が紡がれていく。世界29言語のアーシャの歌声が1つの楽曲となっており、日本版声優を務めた生田の歌声も収められている。生田のパートは「空の星が呼ぶ方に 進もう 自分を信じて」と歌う、楽曲随一の盛り上がりを見せるラスサビ前の大サビの部分だ。
今回のクリップで各パートを振り分ける際、最初に生田の歌う日本版がこの大サビに決まったという。米国本社の担当者は、「私が最初に選んだのはエリカのパートでした。彼女の声はとても美しい。世界中の人が彼女の美しい歌声を聴いて驚くでしょう!」と生田の力強くも美しい歌声を大サビに選んだ理由をコメントしている。
それぞれの言語の魅力的な歌声の違いを楽しめるマルチランゲージ・クリップ。様々なアーシャの歌声を楽しみながら、本作の公開を待ちたい。
文/鈴木レイヤ