『ウィッシュ』「誰もがスター!」のミュージカルシーンが到着!平野綾、武内駿輔、三ツ矢雄二らのカメオ出演も明らかに
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念作となる、アニメーション最新作『ウィッシュ』(公開中)。本日公開を迎えた本作より、劇中歌「誰もがスター!」のミュージカルシーン、そして参加したカメオ声優陣の情報が解禁となった。
これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』(13)のスタッフ陣が贈る、新たなミュージカル作品。王国に隠された衝撃の真実を知ってしまったヒロイン、アーシャ(声:生田絵梨花)が起こす奇跡を描く。
今回解禁されたのは、本作の心躍るミュージカルシーン。王国の人々の”願い”が魔法を操る王様によって支配されていることを知ったアーシャ。そんな彼女の「みんなの願いを取り戻したい」という願いに応え、願い星“スター”が空から舞い降りる。スターが発する魔法の星屑が降りかかると、森の動物や植物たちがアーシャに向かって歌いかけるという、ディズニーらしい、思わずリズムにのりたくなるミュージカルシーンとなっている。解禁された映像は、スターの魔法によって話せるようになったウサギをはじめ亀や色鮮やかなキノコたちがアーシャに歌いかけるシーンからスタート。伝統としてディズニーが描き続けてきた“歌う動物たち”を描いたこのシーンは、白雪姫やオーロラ姫が森の動物たちと歌う往年のシーンにインスピレーションを受けながら、最新のCG技術を駆使して、水の上を泳ぐ亀や夜の森を駆け抜ける動物たちの側を飛び回るスターが放つきらめきを美しく描きだした。
また、楽曲には「だれもが輝いている“スター”であり、みんなの心はつながっていてひとりじゃない」という、ディズニーらしい勇気づけられる前向きなメッセージが込められている。このシーンは、王様によって人々の願いが支配されているという秘密を知ってしまったアーシャに独りではないという事を伝え、みんなの願いを取り戻すため、立ち向かう勇気を与えることになる重要なシーンの1つ。誰よりも優しい心を持った彼女がみんなのために王に立ち向かい、やがて諦めない強さを持つヒロインへと変貌していくきっかけとなるシーンとなっている。
さらに「誰もがスター!」のシーンに参加した、豪華なキャスト陣の出演が明らかに。参加しているのはすでに発表されている、相棒で子ヤギのバレンティノを演じる山寺宏一を始め、松たか子や平野綾、上戸彩、中川翔子といった、いままでのディズニー・アニメーション作品で主要キャストを演じた豪華俳優陣。次々に登場するとコミカルに語り、そして力強く歌い上げている。
100周年だからこそ実現した豪華キャストによる共演を、ぜひスクリーンで楽しみたい!
文/サンクレイオ翼