「モンスター・ヴァース」シリーズ最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本版予告映像には世界初公開シーンも
『GODZILLA ゴジラ』(14)より展開してきた、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾となる『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本公開日が4月26日(金)に決定。あわせて、世界初公開シーンを含む日本版予告映像が解禁となった。
ド迫力の怪獣バトルに世界中が熱狂し、大ヒットを記録したシリーズ第2弾『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)、映画史上で最も有名な2大モンスターの夢の対決が実現したシリーズ第3弾『ゴジラvsコング』(21)に続く「モンスター・ヴァース」シリーズ第4弾となる本作。先日東宝ラインナップ発表会にて正式タイトルが発表されると、大きな反響を集めていた。前作で監督を務めたアダム・ウィンガードの続投のほか、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらが出演することが明かされている。
今回解禁されたのは、"世界初公開となるシーン”を含んだ日本版予告映像。不穏な言葉とともに始まる映像には、氷のなかから姿を現す、背びれが怪しげなピンク色に染まる新たな形態のゴジラの姿が。そして、広大な地底世界を駆け回るコングも登場するほか、コングと似た姿をした赤毛の征服者スカーキングの咆哮も収められた。世界に隠された未知の脅威と対峙することになった人類。怪獣たちの歴史と起源、そして人類の存在そのものの謎に挑戦する、全く新しい冒険が繰り広げられていく。さらに、映像の最後には世界初公開となるシーンも。イタリアの世界遺産であるコロッセオに出現したゴジラの姿が映しだされるなど、従来のシリーズ作品をはるかに超える壮大なスケールを予感させる予告映像となった。
さらに、背びれがピンク色に染まったゴジラと、腕にガントレットのようなものを着けたコングの巨大なシルエットとともに、ブラジルの都市リオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大キリスト像が切り取られたポスタービジュアルも解禁となった。「世界は今、目撃する。」というコピーが添えられ、意味深なビジュアルに仕上がっている。
全世界を熱狂させ続ける「モンスター・ヴァース」シリーズ待望の最新作となる本作。はたしてタイトルにある「新たな帝国」はなにを指すのか?続報に期待したい。
文/サンクレイオ翼