“最強家族”藤岡ファミリーが『アクアマン』最新作に魅了！藤岡真威人の熱弁に「目がキラキラ」と愛＆天音も大笑い

ジェイソン・モモア主演、ジェームズ・ワン監督による最新作『アクアマン／失われた王国』の大ヒットを記念した「ありがとうアクアマンイベント」が1月22日に東京都内で開催され、“最強家族”として、藤岡弘、の長女・天翔愛、長男・藤岡真威人、次女・天翔天音が登壇。本シリーズのガチファンである真威人が映画の魅力について熱弁を繰り広げ、会場を盛り上げた。

本作の主人公となるのは、すべての海の生物を操る能力を持つ“海底アトランティス”の王、アクアマン(モモア)。ワイルド系かと思いきやユーモアにあふれた一面も持つアクアマンが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、人間界存亡の危機に立ち向かう姿を描く。“海底アトランティス”の王、アクアマンにちなみ、この日の登壇者陣は青を取り入れたファッションで登場した。

前作からの大ファンである真威人は「大好き」と冒頭から愛をあふれさせ、「1作目を観て圧倒された。もともとアクションも好きで、海の生き物も、小さなころからどこに行くにも魚の図鑑を持ち歩いていたくらい大好き。好きなものと、好きなものが融合したヒーロー作品。僕にとってドンピシャな作品で、観終わった後に家族や友人、きょうだいにも『ものすごくおもしろかった！絶対に行け！』と言ったら、きょうだいのみんなが観に行ってくれて。同じように感動して、今回イベントにきょうだいでやってまいりました」と興奮気味に喜びを吐露。

真威人から熱く勧められ、ファンになったというのが愛と天音だ。愛は「真威人がいままでにない興奮の仕方で、『めちゃくちゃおもしろい作品を見つけた！』と帰ってきた。ものすごい勧められた」、天音も「真威人から『本当にいい作品だ』と教えてもらって、三姉妹で一緒に観に行った。感動が忘れられない」と普段から仲がいいというきょうだいがそろって鑑賞し、大いに感動したという。

続編である本作についても、真威人の熱弁は止まらない。天音が「前回は敵として戦っていた兄弟が共闘する」と感想を話している途中で、真威人が「マジで胸熱！殺し合いの喧嘩をしていた2人が味方になって、共通の敵に向かって戦っていく。ヤバかった！」と抑えられずに割り込んでコメントをしてしまい「すみません」と謝る場面もあり、その興奮ぶりに会場も大笑い。

さらに真威人は、「まずなにが好きと言ったら、ジェイソン・モモア演じるアクアマンのかっこよさ。見た目からワイルドで筋骨隆々の無骨なヒーロー。ビジュアルがかっこいい」と切りだし、「それでいて日常の会話や、仲間との掛け合いを見るとかわいらしい。怖そうな男なのにしゃべると愛嬌があって、ヒーローとして、人として魅力がある。海中でのアクションも、非日常を浴びせられる。いままでにない新しいヒーロー像を見た」と次々とあらゆる魅力を口にし、「これはすごいよ！」「あそこが！」と敵を倒す描写を身振り手振りを交えながら熱っぽく語るなど、会場の温度も上がるようなトークを展開した。

またファミリーで戦う本作にちなみ、「自身にとって家族とは？」との質問に答えるひと幕もあった。愛は「運命共同体」とのフリップを掲げ、「人生の大切な場面で常に一緒にいてくれる存在。運命でつながっているもの」としみじみ。「笑顔、エネルギーの源」と答えた天音は、「仕事で落ち込んじゃうこともあるんですが、家に戻ると笑顔になってエネルギーをもらえる」と家族から力をもらっているという。真威人は「原点」と回答し、「最後に一番の味方になってくれるのは家族。本作には親子愛も描かれていて、親が子にかける言葉はものすごく心に刺さるものがある」と自身の家族への想いとも重ねながら、本作の胸熱ポイントを語った。

家族の仲のよい様子が伝わるイベントとなったが、カットインしてまで本作の魅力を語る真威人に、愛が「今回はかなりコメント泥棒をされている」「いつもよりも目がキラキラしている」と笑ったり、天音も「興奮状態のお兄ちゃんを久しぶりに見た」とツッコむなど、真威人のシリーズ愛に終始、会場も大盛り上がり。真威人は「好きなことについてこんなに話せるなんて。楽しい！」と胸を躍らせていた。

取材・文/成田おり枝