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坂上忍、文春砲を食らったら?「切り抜け方はひとつしかない」

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坂上忍、文春砲を食らったら?「切り抜け方はひとつしかない」

俳優・坂上忍が8月10日にTジョイPRINCE品川シアターで開催されたクリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』(9月9日公開)のIMAX版完成披露試写会に出席。本作に「相当惚れた」とシビれまくりで、「ノーランって頭おかしい」と最高の賛辞を送った。

本作は、第二次世界大戦中の1940年、フランス・ダンケルクの海岸でドイツ軍に包囲されたイギリス、フランス軍の兵士約40万人を860隻の船舶で救出した、史上最大の救出作戦を映画化した戦争映画。この日は、映画ライターのよしひろまさみち、映画コメンテーターの有村昆も登壇した。

坂上は「死ぬほど疲れました」と緊迫感あふれる映画にのめり込んだ様子で、「それぐらいパワフル。ノーラン節全開といった映画。ここまで圧がすごい映画を久しぶりに観た。相当、惚れました」と大絶賛。「いい意味で裏切って、その上を行く。ノーランって頭おかしい。これは褒め言葉」と独特の褒め言葉をお見舞いしていた。

司会から「もしノーラン監督を日本の芸能人に例えるなら?」と聞かれると、坂上は「ここまでやるんだっていう監督さん。日本だったら、長谷川ゴジさん(和彦)、相米慎二さん」と回答。「そういう人は、いないとダメ。そういう人にちゃんと映画を撮り続けさせてほしいというのが、映画ファンの思い」と熱っぽく語っていた。

また史上最大の救出作戦を描く映画にちなみ、「ピンチの切り抜け方」を聞かれる一幕も。坂上は「戦争映画には機関銃や大砲がありますが、今ぼくらの業界では、文春砲というとんでもない大砲がある」とサービスたっぷりにコメント。

MCを務めるバラエティ番組「バイキング」で金曜MCを担当する宮迫博之の不倫疑惑が持ち上がっているが、「明日の放送はどうしてくれよう」とニヤリと笑い、「もしも文春砲を食らったとしたら、切り抜け方はひとつしかない。正直に謝ること。これだけ。以上!」と宮迫にメッセージを送っていた。【取材・文/成田おり枝】

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