20周年企画が続々!いまアツい「仮面ライダー555」の新旧スーツをフィギュアで比較
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は2月2日からの『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の劇場公開や1月28日から配信中の「仮面ライダー555 殺人事件」など、20周年でなにかと話題の「仮面ライダー555」のアイテムをチェックしていく。
今回はBANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)のフィギュアから、“力強いアクション、その魂の躍動を手のひらサイズの中で再現する”を掲げるS.H.Figuartsの造形技術「真骨彫製法」を導入したアイテムたちをご紹介。表面的ではなく骨格から造形を行い、ヒーロー本来の「存在感」とフィギュアとしての「自然な可動」の両立を追求した製法となっており、そのリアリティも段違いだ。
「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーネクストファイズ」は、Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』に登場するネクストファイズを全高約14.5cmで立体化。頭部バイザーの立体的な機構をはじめ、印象的な胸部の円形装甲、赤、黒、銀にグレーが加わったカラーリングなど、ファイズよりも複雑味が増したスーツのデザインを細部まで再現した見事な仕上がりが目を引く。
さらにファイズフォン20plusは、バーストモードやナックルモード用のパーツも付属。全身に可動ポイントも複数備えられており、付属品との組み合わせにより、多彩な劇中のアクションを再現できる。
また「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーファイズ」は、放送開始20周年を記念して作られたアイテムで、全高は約14.5cmというほどよいサイズのアイテム。真っ赤なラインが象徴的なスーツは、装甲のメタリックな質感、頭部のアルティメットファインダーの細かな円模様など、劇中から飛びだしてきたかのような仕上がりだ。
なによりも目玉は、肩アーマー。胴と肩アーマーをつなぐことで、腕のアクションに左右されずに肩アーマーが可動するという劇中さながらの姿が楽しめる新機構となっており、これまでのアイテムから一段レベルアップ。それ以外の可動箇所では、足首のパワーアンクレットに軟質素材が使用されており、くるぶしを外に曲げる可動により踏ん張る体勢や華麗なキックを決められたりと、幅のあるアクションを楽しめる。
さらにファイズポインター、ファイズショットなど作品の魅力でもあるデジタルなアクセサリー類も充実し、ファイズ本体に装着することも可能。特にファイズフォンは、開閉が可能なうえ、バックルにつけて90度回す変身アクションまで再現できる。
デジタルなギミックなど、作品の魅力を見事に捉えた新旧ファイズのアイテム。20周年のお祝いにチェックしてみてはいかがだろうか?
文/サンクレイオ翼